Javaで実装された分散キーバリューストア(KVS)です
Githubへ移行しました。 https://github.com/kobedigitallabo/okuyama
今後の更新はGithub上にて行います。 こちらにある過去リリース分はそのまま維持します。
[New - 機能改善]
[[リリース Ver 0.6.6 - (2010/06/08)]]
■データノードリカバー中の取得、登録、削除の処理の待ち時間を軽減
データノード、スレーブデータノードの構成で稼動している場合、片方のノードがダウンし、
起動してくると、片側のノードのデータから復元するリカバー処理が行われる。従来この処理中はクライアントから
当該ノードのデータにアクセスするとキューイングされていたため、待ちに状態になっていた。
この部分を見直し、リカバー処理中の待ちとなるタイミングを大幅に軽減した。
このことによりokuyamaの総使用時間に対する、スループットが向上された。
同時に、従来復旧後のノードのデータはokuyamaが内部で使用しているデータMapをシリアライズして
書き出していたが、この部分をトランザクションログと統合しログに書き出すように変更した。
このことでリカバー処理の総所要時間を低減された。
※この改善はデータノード、スレーブデータノード両方を使用して稼動している場合に有効である。