ソースコードを取得し、ビルドするまでの手順 (Git使用)


以下、yyagiが使っていない方法をご紹介します。 (yyagiが使っている方法は、別ページにて説明しています。yyagiは、Microsoft VisualStudio Community 2017 だけでなく、Git(ギット)クライアントとして SourceTree を使っています。)

なお、以下の説明に出てくるキャプチャ画像において、ライセンス認証前のWindows 10環境を使っています。 一連の動作確認を素のOS環境で実施し動作確認するためだけのために、有償でOS環境を準備するのはもったいないので。 悪しからずご承知おきくださいませ。


VisualStudio2017のダウンロードとインストール

Microsoft VisualStudio Community 2017 をダウンロードし、インストールします。

インストールにあたっては、以下の設定を行ってください。

VisualStudio 2017の初回起動

注意: VisualStudio2017の利用にあたっては、Microsoftアカウントが必要です。もしMicrosoftアカウントをお持ちでない場合は、 VisualStudio2017の初回起動時にMicrosoftアカウントの作成を案内されますので、指示に従ってアカウントを作成してください。

これで、VisualStudio2017が起動するようになります。

ソースコードの取得

VisualStudio2017の中にあるGitクライアントの機能を用いて、DTXManiaのソースコード一式をダウンロードします。

ここまで操作すると、ソースコードのダウンロードが始まります。ソースコードは5~600MB程度あるので、ダウンロードが完了するまでしばらくお待ちください。

DTXManiaソリューションを開く

ソースコードのダウンロードが完了したら、次にDTXManiaのソースコード(ソリューション)を開きます。

ここまでで、DTXManiaのソースコードを開くことができました。(DTXMania本体だけでなく、DTXCreatorやMidiInChecker2などのソースコードも含まれています)

ただし、現在開いているソースコードは「master」ブランチといって、「DTXMania本体の正式リリース版」のソースコードになっています。 そのため、「開発中の最新版」のソースコードに切り替えます。

ソースコードをビルドするための準備1 (デバッグで使うフォルダへの、スキンファイル等のコピー)

ここまでの操作で、最新版のソースコードを取得することができました。次に、ソースコードをビルド(コンパイル)するための準備を行います。

ソースコードのビルドと、デバッグ実行

ここまでで、ソースコードをビルドする準備がすべて整いました。 それでは早速、実際にDTXManiaのソースコードをビルドしてみましょう。

ビルドが成功したら、いよいよデバッグ実行です!

ビルドが成功して、自分がビルドしたDTXManiaを起動することに成功したならば、 あとは自由にソースコードを改造してみましょう!!

2回目以降のVisualStudio2017の起動について

2回目以降も、DTXMania.sln ファイルを開くことで、DTXManiaのソースコードをVisualStudio2017で開くことができます。 そこにたどり着くための方法ですが・・・