DTXMania 099 series, and DTXCreator: (099g(191022)) | 2019-10-23 00:21 |
DTXMania 100 series, and DTXCreator: (119(211020) and 035(191001)) | 2021-10-20 00:00 |
環境構築をしながら、3つのレーンボタン、1つのピックボタンが付いたUSBコントローラーを自作します。 環境構築が若干面倒ですが、USBコントローラの自作そのものは「とても簡単」だということはお分かりいただけるはずです。
合計で、3500円+発送費用くらいです。
名称 | 値段 | (参考)秋月電子通商での通販コード |
Arduino Micro x1 | 2800円程度 | M-08286 |
USBケーブル(TypeAオス - microオス) x1 PCとArduino Microの接続用 | 100円程度 | C-07607 |
ジャンプワイヤ(オス-オス) xたくさん | 200円程度 | C-05159 |
タクトスイッチ x4 | 40円程度 | P-03647(黒色) P-03646(赤色) |
ブレッドボード(長いもの) x1 | 300円程度 | P-09257 |
Arduino開発環境構築を参照してください。
以下、開発環境の構築が完了していて、かつ、Arduino MicroをPCとUSBで接続済み、という状態だという前提で記載しています。
Joystick Libraryに付属しているサンプルプログラムを「そのまま」使って、ギタコンの制御プログラムにします。
これで、Arduino Microへのギタコンプログラム(試作1)の書き込みが完了しました。
書き込みに失敗する場合は、書き込みが始まるタイミングで、Arduino Microについているリセットボタンを2連打してください。これで書き込みが進むようになるはずです。
なお、書き込みが完了するたびに、COMポートの番号が変わるようです。そのため、書き込みが終わるたびに「ツール」-「シリアルポート」を設定し直してください。
たったこれだけです。以下に、配線図と、実際につないだ写真を載せます。
「どうしてこれで配線ができているのか、分からない」という方は、ブレッドボードの内部配線や、タクトスイッチの内部配線について確認してみてください。(どちらもとても簡単です。)
Arduino MicroがPCに接続されていることを確認して、DTXManiaを起動します、そして、ギターのRGB, Pickの入力のコンフィグをすることで、DTXManiaでこのギタコン(というにはあまりに武骨なデザインですが)を使うことができます。
ただし、キーアサインの画面でギタコンのボタンを最初に押した場合に限り、最初の1回だけ、以下のような誤動作をするので注意してください。
この時、適当なタイミングでEnterを押して、もう一度アサインし直すと、以後はうまくアサインできて、上方向の入力されっぱなしもなくなります。
この問題は、試作2で修正します。
いかがでしたか ?(まとめサイト調で)
環境構築はちょっと大変だったと思いますが、環境構築さえできてしまえば、ギタコンの自作そのものはとても簡単にできることがお分かりいただけたと思います。
ここから先は、純粋にギターコントローラーの拡張だけにワクテカすることができます。追加部品とちょっとしたプログラム(スケッチ)の修正、そして筐体加工さえできれば、自分だけのギタコンを好きなように作ることができます。
(筐体加工は大変だと思いますけれどもね。私も、何か簡単な良いやり方がないか、いろいろと試してみます)