wm3d (0.51) | 2014-03-21 23:42 |
初期設定のやりかた
haXe のパッケージが存在する場合はそれを使って下さい。Debian 系では存在すると思います。 存在しない場合は haXe を手動でインストールします。
% tar zxvf hxinst-linux.tgz
% sudo ./hxinst-linux
これだけで多分インストールは終了です。/usr/bin/haxe とか /usr/lib/haxe が存在することを一応確認してもいいです。 公式の情報も参考にして下さい。
haxelib はまぁなんかライブラリです。perl でいうとこの CPAN みたいなもんです。 とりあえずこれの設定をしないと、sandy とかが使えないので必須の設定です。
とりあえず先に公式のセットアップガイドを載せておきます。 別に見なくてもなんとかなります。
まず、ディレクトリを用意します。このディレクトリは書き込み権限が欲しいです。 なので、公式のように /usr/lib に叩き込むよりもユーザのホームディレクトリ以下に作ったほうがいいような気がします。個人的に。 まぁ好きなように設定して下さい。以下は例。てきとーに読みかえるなりなんなりしてください。
% mkdir -p /home/tamanegi/haxe/lib
次に haxelib のセットアップを実行します。
% haxelib setupエラってしぬ場合は、libgc うんちゃらだったら gc (fedora), libgc1c2 (ubuntu) パッケージを、 pcre という文字が見えたら pcre (fedora), libpcre3 (ubuntu) パッケージをインストールして下さい。 x86_64 環境の場合は gc.i686 とか pcre.i686 とかをインストールするといいでしょう。以下のガイドも参考にどうぞ。
ちなみに fedora の場合、pcre (x86_64 なら pcre.i686) をインストールしただけではダメで以下の コマンドを実行する必要があるげです。
% sudo ln -s /lib/libpcre.so.0.0.1 /lib/libpcre.so.3
さて、本題に戻って haxelib setup を実行すると、パスを尋ねられるので、先ほど作ったディレクトリを入力して下さい。 これで設定は完成するはずです。
haxelib の設定ができていれば、
% haxelib install sandy % haxelib install xpathで終了です。上で設定したディレクトリに sandy とか xpath が入っているのが確認できるはずです。
とりあえずできたげなのでチェックするです。そういえばほったらかしな Watermelon を展開して src ディレクトリへ。
% tar zxvf Watermelon-26-09-2011.tar.gz % cd Watermelon-26-09-2011/src
で、samples のファイルを作成することでチェックします。
% touch Main.hx % make samples特にエラーがでなければおっけーです。touch は Makefile をちょろまかすためにやってるだけです。 samples 以下の swf ファイルを Adobe の Projector Content Debugger なり、ウェブブラウザで見える かどうか確認すればいいと思います。このサンプルはこの wiki に貼られているものと同一のはずです。
今このセットアップを試していたら sandy 3.1.2 の TextLink.hx:68 でエラーがでました。 このエラーは sandy/3,1,2/core/interaction/TextLink.hx の 68 行目の
var openA : EReg = ~/<A.*?\>/i;となっている部分がおかしげなので、
var openA : EReg = ~/<A.*?>/i;となおせば一応なんとかなるっぽいです。
いつかだれかが
同上