plfdtd (0.1.0) | 2012-05-14 18:57 |
pylaf (0.5.0) | 2012-10-18 17:20 |
ぴらふのイベント駆動フレームワークについて説明します。 ぴらふでは、引数をターミナル、処理をルールとみなして、ターミナルの更新やルールターミナルの参照に応じてプログラムを駆動します。 例えば、加算の処理は関数形式で次のように表せますが、
ぴらふでは次のように記述します。
図示するとこんな感じです。
動作はこんな感じです。
ルール add は、ターミナル a、b が共に更新されるか add ルールターミナルが参照されるかすると実行されます。
カスケード接続してみます。
カスケード接続の状態を図示するとこんな感じ。ノードを介して関連付けられたターミナルはすべて同じ値になります。 m.add を参照すると、ルール内で m.a + m.b が実行されますが、その際、m.a の内容を取得するに先立って関連付けられたルール o.add が参照されます。 必要であれば o.add が実行された後、m.add 内でその値が活用されます。