Linuxカーネルに関する技術情報を集めていくプロジェクトです。現在、Linuxカーネル2.6解読室の第2章までを公開中。
setitimerシステムコールを実現するため、各プロセスはtask_struct内に各々 タイマーリストに登録するためのテーブル(real_timerメンバ)を一つ持たせてある。 setitimerシステムコールを発行するとこのテーブルをadd_timer関数により上記タイマーリストに登録する。指定された時間が経過すると登録されたハンドラが呼び出され、そのプロセスにシグナル(SIGALRM,SIGVTLALRM,SIGPROF)を送る。シグナル送信後、再びadd_timer関数によりタイマーリストに再登録される。
XXX: SIGALRM(sys_alarm)、各種時刻関連システムコールの説明も追加するか...
(NIS)HirokazuTakahashi
2000年06月11日 (日) 22時29分57秒 JST1
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LastUpdate: 2008-08-27 14:45:36, ModifiedBy: hiromichi-m
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