CAmiDion SinglePCB を想定した部品表です。
プリント基板の頒布形態は下記の2種類(MFT2014で頒布した時と同じ)を基本としています。
部品付セット | 1μFのチップコンデンサハンダ付け済の基板に加え、スケッチまで書き込み済みのAVRマイコンや、こちらで容易にまとめ買いのできる部品を中心に揃えています。まとめ買いのしにくい部品や好みで選択してもらったほうがよさそうな部品は、別売にしています。 |
基板のみ | 1μFのチップコンデンサハンダ付け済の基板のみで、残りは別売。部品を自分で集めたい場合や、違うマイコンで独自に実装するなどの用途にはこちらが便利です。 |
(●:ハンダ付け済 ○:付属 -:別売)
部品の種類 | 型番・値 | 数量 QTY | 商品情報・代替品など | 部品付 セット | 基板 のみ |
プリント基板 (PCB) | CAmiDion PCB | 1 | こちらを参照 | ○ | ○ |
AVRマイコン IC | ATMEGA328P-PU | 1 | 秋月電子(ブートローダなし) スイッチサイエンス(販売終了) ブートローダ書き込み方法などに ついてはこの表の下を参照。 | ○ | - |
3-to-8 Decoder IC | 74HC138 | 1 | 千石電商/鈴商/共立電子 など | ○ | - |
フォトカプラ | TOSHIBA TLP552 | 1 | MIDI IN で使用するための高速タイプ。 千石電商共立電子 など 代替品6N139を使った例 | - | - |
IC socket | 28pin slim DIP | 1 | ATMEGA328P-PUで使用 | ○ | - |
IC socket | 16pin DIP | 1 | 74HC138で使用 | ○ | - |
IC socket | 8pin DIP | 1 | TLP552で使用 | ○ | - |
Diode | 汎用小信号用 スイッチングダイオード 1SS133、1S1588、 1N4148...etc. | 51 | 秋月電子 など 1SS133などのダイオードは 横浜石川町のシンコー電機で 100本~500本単位で売られていることがある (2016/09/11現在) | ○ | - |
LCD Module | キャラクタLCD 8桁x2行 I2C接続 1.5mmピッチ ST7032i | 1 | 【バックライトなし】 ストロベリー・リナックス 秋月電子:通販コードP-06669 【バックライト付】 ストロベリー・リナックス 秋葉原千石電商でも取扱あり 秋月電子:通販コードP-09422 | - | - |
Push Switch | タクトスイッチ | 48 | 秋月電子(100個入) | - | - |
LED | チップLED(色は任意) | 16 | 大きさについてはこちらが参考になる | - | - |
Pin Socket | 8 x 1 | 1 | 秋月電子 など | ○ | - |
スライド ボリューム | アルプス電気製 移動量60mm 10kΩまたは20kΩ (1B カーブ) | 1 | 抵抗値が高いほど消費電流の節約になるが 安定度とのバランス次第 (高めの20kΩまでは動作確認済み) 10kΩの場合の型番: ALPS RS6011Y-OC10-CO-PO-B103 秋葉原千石電商で取扱あり モノタロウ/ALPS電即納 | ○ | - |
つまみ | 1 | スライドボリュームで使えるもの 昔は千石電商で扱っていたが、 やがて売り切れ、それ以来未確認 (3Dプリンタがあればそれで作ったほうが早いかも) | - | - | |
USBコネクタ (メス) | mini-B スルーホールタイプ | 1 | 秋月電子(4個入) | ○ | - |
MIDIコネクタ (メス) | DIN 5P 基板用 | 2 | 秋月電子aitendo スイッチサイエンス 共立電子(後に突起あり:実装例1実装例2) | - | - |
オーディオ ジャック | 3.5mm STEREO | 1 | 秋月電子のほかマルツ などにも互換品あり | ○ | - |
水晶振動子 (Xtal) | 16MHz HC-49/S package | 1 | 秋月電子 など | ○ | - |
コンデンサ (Capacitor) | 18~22pF | 2 | C3、C4。水晶振動子の両端で使用 | ○ | - |
0.1μF(104) | 2 | C2、C12。青くて小さいほう。 電源バイパス用 | ○ | - | |
0.1μF(104) | 1 | C5。白くて大きめだが誤差が少ない。 PWMオーディオローパスフィルタ用 | ○ | - | |
1μF(チップコン) | 2 | C10、C11。 専用プリント基板ではLCDの真裏に実装済 | ● | ● | |
1μF(105) スルーホールタイプ | 1 | C6。PWMオーディオで使用 | ○ | - | |
100μF(107) | 1 | C1。電源部分に使用 | ○ | - | |
抵抗 (Resistor) | 220Ω(赤赤茶) | 3 | R5、R6、R7 | ○ | - |
1kΩ(茶黒赤) | 1 | R8 | ○ | - | |
3.3kΩ(橙橙赤) | 1 | R4。PWMオーディオローパスフィルタに使用 | ○ | - | |
4.7kΩ(黄紫赤) | 2 | R2、R3。チップLEDの電流制限用として使う | ○ | - | |
10kΩ(茶黒橙) | 3 | R1、R11、R12。 RESETやI2Cのプルアップ用として使う | ○ | - | |
筐体など | ネジ、スペーサー、パネルなど | - | - |
市販のATMEGA328を使う場合、Arduino IDE を使って下記の順でファームウェアを書き込む必要があります。
なお、CAmiDionプリント基板に添付される分についてはスケッチの書き込みまで完了しているので、そのまま使用できるようになっています。
暗くなると自動的にバックライトが光る簡単な回路を実装しておくと便利です。 CAmiDionプリント基板のLCD右側にはOPTO SENSORと書かれた箇所があります。ここにフォトトランジスタまたはCdSを実装し、裏側シルクスクリーンに書かれたとおりにNPNトランジスタと抵抗(22kΩ~33kΩ程度が目安だが自分で調整してみたほうがよい)を実装するのが簡単です。フォトトランジスタを使う場合はコレクタ・エミッタの極性に注意してください。