xerces-c-utils (1.00) | 2011-04-24 22:14 |
以下のサイトで公開している Xerces C++ で日本語を利用するために必要となる技術的内容をすぐに利用可能なユーティリティーとして提供します。
日本語を利用するために重要となる主要なクラスは以下の2つです。
クラス名 | 役割 |
XMLCh2CharTranscoder | Xerces C++ の文字列型(XMLCh*)から C++ 標準の文字列型 char* へのエンコード指定文字列変換をサポートします。 |
Char2XMLChTranscoder | XMLCh2CharTranscoder の逆の変換をサポートします。 |
本ユーティリティーは、文字列のメモリ管理にスマートポインター技術を利用しています。
クラスの利用に当たって、文字列のメモリ管理はユーティリティに任せて、利用者は気にする必要はありません。
以下のクラスがそれをサポートします。
クラス名 | 役割 |
XMLChPtr | XMLCh* 文字列のメモリ管理を行います。 |
CharPtr | char* 文字列のメモリ管理を行います。 |
また、日本語を利用しない場合は、簡易的な文字列変換をサポートするクラスも提供します。
以下のクラスがそれをサポートします。
クラス名 | 役割 |
XMLCh2Char | Xerces C++ の文字列型(XMLCh*)から C++ 標準の文字列型 char* への文字列変換をサポートします。 |
Char2XMLCh | XMLCh2Char の逆の変換をサポートします。 |
現在、サポートする環境(=確認環境)は以下の通りです。
UNIX/Linux での動作確認は行っていません。
もし動作させた方が居たら連絡いただけると嬉しいです。