各識別子ごとの命名規則

各識別子ごとの名前付け規約

各識別子の名称は,下記に示すとおりの規則に従って付与すること.

名前空間

記法

すべて小文字で l7vs とする.(固定)

命名規則

l7vs

例外なく,l7vs 名前空間の中に記述する.

サンプル

例)

  1. namespace l7vs {
  2. class logger {
  3. public:
  4. logger();
  5. ~logger();
  6. };
  7. };

クラス

記法

すべて小文字で記述する.
単語と単語の接続には,アンダースコアを使用する.

命名規則

簡略な名称を付与し,単語を省略せずに記述する.

サンプル

例)ログ出力用クラス

  1. class logger {
  2. public:
  3. logger();
  4. ~logger();
  5. };
  6. logger module_logger;

列挙型/列挙子

記法

すべて小文字で記述する.
単語と単語の接続には,アンダースコアを使用する.

命名規則

簡略な名称を付与し,単語を省略せずに記述する.

サンプル

例)ログレベル

  1. enum log_level {
  2. fatal,
  3. error,
  4. warning,
  5. information,
  6. debug
  7. };

関数

記法

すべて小文字で記述する.
単語と単語の接続には,アンダースコアを使用する.

命名規則

[Verb][Target] とし,単語を省略せずに記述する.

サンプル

  1. int run_thread()
  2. {
  3. ...
  4. }
  5. int send_signal()
  6. {
  7. ...
  8. }

変数

記法

すべて小文字で記述する.
単語と単語の接続には,アンダースコアを使用する.

命名規則

簡略な名称を付与し,単語を省略せずに記述する.

ただし,ループ用変数などは n,i,j などを使用してもよい.

サンプル

  1. int run_thread()
  2. {
  3. int thread_number;
  4. ...
  5. for (int i; i < thread_number; i++) {
  6. ....
  7. }
  8. }