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category(Tag)
ホログラフィーのシミュレーション(TMSP)について
檔案名
tmsp-unitcell-v2
最後更新
2009-09-08 21:36
類型
Plain Text
editor
T. Matsushita
描述
次期結晶構造フォーマット(v2)について
語言
Japanese
translate
現在(2009/09/05) クラスターを作る元になる、結晶構造を定義するファイルのフォーマットを策定中です。次のバージョンでは表面の定義をターゲットとしています。

表面の定義について
表面の記述は意外に難しく、考えることが多くあります。
まず、表面はZ<=0の領域を基板(原子の再配列などが無い層) として定義することとします。
基板の結晶の定義ですが、まず、バルク結晶の定義が必要です。
加えて、表面の法線の定義と、Y軸の方位の定義、表面の原点位置の設定が必要になります。
次に、表面の上の原子を設定していきます。
表面のユニットセルの定義
表面の原子位置の設定
が必要になります。
これで、大体の定義が終わりです。
ここから、少し問題が残ります。
まずは問題は電子を出すエミッタ原子の設定です。
Z>0の表面原子がエミッタになる場合は、これに関して、それぞれ名前を振っておき、その名前を設定することで、すべてのエミッタを自由に選ぶことができます。
Z<0の基板側のエミッタの扱いが厄介です。まず、エミッタの深さを設定する必要があるのと、アトミックサイトの設定が必要です。さらに、表面の並進ベクトルが違うおかげで、同じ深さの位置にある原子であっても、エミッタ周囲の原子配列が異なってきます。この部分は、現在検討中です。方針が固まり次第、インプリメントに入れるのですが・・・。