このreadmeは、TERASOLUNA Batch Framework for Javaの開発プロジェクトを導入する手順書です。
開発プロジェクトを導入することにより、フレームワークの拡張を行うことが可能になります。
開発環境には、あらかじめ下記のものが用意されている必要があります。
また併記されているバージョンを元に動作確認を行なっていますが、
このバージョン以外の環境で動作を制限することを示すものではありません。
また、これらのインストール及び設定の手順については、
別途Web上の利用ガイド等を参照してください。
以下の手順で、Eclipseにプロジェクトをインポートします。
terasoluna-lib-batch_(バージョン番号).zipを任意のフォルダに展開します。
terasoluna-lib-batchは、フレームワークの各プロジェクトが依存するライブラリ(spring.jar等)を集めたプロジェクトです。
フレームワークのプロジェクトをビルドするために必要となります。
展開されたterasoluna-lib-batch_(バージョン番号).zipのフォルダ名が「terasoluna-lib」であることを確認します。
展開ツールや展開のしかたによっては、フォルダ名が「terasoluna-lib-batch_(バージョン番号)」となる場合がありますが、
フォルダ名を手動で「terasoluna-lib」に変更してください。
同様に下記プロジェクトを展開します。
1,2で展開したフォルダが、全て同一のフォルダ内に存在することを確認します。
別のフォルダに展開した場合や、フォルダ名にバージョン番号が入っている場合は、
Eclipseのクラスパス設定と、ビルドファイルのプロパティ設定を変更する必要があります。
(例)C:\terasolunaフォルダの中に以下のフォルダがあることを確認
以下の手順でEclipseに各プロジェクトをインポートします。
各プロジェクトのコンパイルが正常に実行されることを確認します。
エラーが出てコンパイルできない場合、JDK5.0でEclipseのコンパイルを行なっているか確認してください。
(確認方法は本導入手順書の最後を参照してください。)
また、「シリアライズ可能クラス XXXX は XXXX 型の static final serialVersionUID フィールドを宣言していません。」
という警告が出ることがありますが、動作に問題はありません。
Antタスクを利用することで、各プロジェクトのjarファイルを作成することができます。
プロジェクトルート/ant/build.xmlの「jar」タスクを実行します。
プロジェクトルート/distにjarファイルが生成されていることを確認します。
Eclipseのツールバーから「ウィンドウ」>「設定」を選択し、設定画面を表示します。
左メニューから「Java」>「コンパイラー」を選択します。
画面右の「コンパイラー準拠レベル」に5.0を選択し、OKボタンを押します。
[PageInfo]
LastUpdate: 2009-12-04 19:36:01, ModifiedBy: terasoluna
[Permissions]
view:all, edit:members, delete/config:members