□前回のまとめ  ・汎用性 vs 時間的制約  …前者を(ある程度)切って、史料翻刻に特化する方向で機能を具体化していく

 ・マークアップのタイミング  …最初から「SMART-GS-TEI」とでも呼ぶべき形式で記述してゆく  →Simply HTMLを用いてユーザからはマークアップの実態が不可視のまま作業できるようにする  →あらかじめマークアップの「鋳型」を準備しておく(※翻刻に特化したもの)

 ・注意点  1: 史料中のリンク構造をうまく乗せること  2: SMART-GSの特性(行構造など)を反映してXMLを拡張する

■今回の論点 ・リンクの取り扱い →TEIをリソースでラップする

リンクのコピー時にURIが二重にできる? →新たなURIを発行するとともに、コピー元のURIもcopyOf属性のようなものに記録

smart特有のエレメント → そのままリソースとしてidを持つ tei → TEIタグをSMARTのリソースで外側から囲む(ラップする)かどうか選択する機能

TEIの文法を変えずに整合性をとること

・既存のTEIドキュメントのSMART-GSへの取り込み? →これをやり始めると考えうるすべてのTEIタグを考慮しなくてはならなくなる →TEIをどうしても使いたい人が書き直すようにする?

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