SMART-GS (0.10.1) | 2016-05-22 23:30 |
□前回のまとめ ・汎用性 vs 時間的制約 …前者を(ある程度)切って、史料翻刻に特化する方向で機能を具体化していく
・マークアップのタイミング …最初から「SMART-GS-TEI」とでも呼ぶべき形式で記述してゆく →Simply HTMLを用いてユーザからはマークアップの実態が不可視のまま作業できるようにする →あらかじめマークアップの「鋳型」を準備しておく(※翻刻に特化したもの)
・注意点 1: 史料中のリンク構造をうまく乗せること 2: SMART-GSの特性(行構造など)を反映してXMLを拡張する
■今回の論点 ・リンクの取り扱い →TEIをリソースでラップする
リンクのコピー時にURIが二重にできる? →新たなURIを発行するとともに、コピー元のURIもcopyOf属性のようなものに記録
smart特有のエレメント → そのままリソースとしてidを持つ tei → TEIタグをSMARTのリソースで外側から囲む(ラップする)かどうか選択する機能
TEIの文法を変えずに整合性をとること
・既存のTEIドキュメントのSMART-GSへの取り込み? →これをやり始めると考えうるすべてのTEIタグを考慮しなくてはならなくなる →TEIをどうしても使いたい人が書き直すようにする?
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