待辦事項 #37897

misc/ ctdblocktimewarnthreshold.xml

啟用日期: 2018-01-19 09:51 最後更新: 2018-01-31 20:14

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類型:
狀態:
關閉
元件:
優先權:
5 - 中
嚴重程度:
5 - 中
處理結果:
檔案:

細節

古い英文が残っています。

Ticket History (3/12 Histories)

2018-01-19 09:51 Updated by: ribbon
  • New Ticket "misc/ ctdblocktimewarnthreshold.xml" created
2018-01-20 14:13 Updated by: matsuand
  • 負責人 Update from (無) to matsuand
  • 里程碑 Update from (無) to 4.7.0 翻訳 (closed)
  • 元件 Update from (無) to smbdotconf
2018-01-23 09:01 Updated by: None
2018-01-25 17:35 Updated by: matsuand
評語

trunk/docs-xml/smbdotconf/misc/ctdblocktimewarnthreshold.xml を更新しました。r3079

不要な英文を取り除くのと同時に、既存訳を見直しました。

レビューお願いします。

更新内容

  • 原文をコメントとして付与。
  • 訳修正
    • 原文: In a cluster environment using Samba and ctdb it is critical that locks on central ctdb-hosted databases like locking.tdb are not held for long.
    • 旧訳: Samba と ctdb を使う クラスター環境において、locking.tdb のような中心にある、ctdb でホスティングされたデータベース上でのロックは長時間保持されないことは非常に重大である。
    • 新訳: Samba と ctdb を使うクラスター環境において、locking.tdb のような ctdb が扱う中心的なデータベースは、長時間ロックしないことが重要である。
    • 言い回し修正。
  • 訳修正
    • 原文: With the current Samba architecture it happens that Samba takes a lock and while holding that lock makes file system calls into the shared cluster file system.
    • 旧訳: 現在の Samba アーキテクチャにおいて、Samba がロックを行い、ロックをし続けている間、ロックは共有クラスターファイルシステム中にファイルシステムコールを行うことが起きる。
    • 新訳: 現在の Samba アーキテクチャにおいては、Samba がロックを行ったときに、そのロックが続いた状態で、共有クラスターファイルシステムに対してファイルシステムコールが起きる場合がある。
    • 旧訳の「ロックは」という主部の訳出表現がおかしい。ロックが主語なのではなく「ロックが続いた状態」が主語。全体に結局は意味不明。
  • 訳修正
    • 原文: This option makes Samba warn if it detects that it has held locks for the specified number of milliseconds.
    • 旧訳: このオプションは Samba に、もしも、指定されたミリセカンド秒の間でそれがロックを保持したことを検出させることを警告する。
    • 新訳: 指定したミリセカンド秒以上のロックの継続が検出された場合に、このオプションによって Samba から警告を出力させることができる。
    • 旧訳は意味不明。
  • 訳修正
    • 原文: If this happens, smbd will emit a debug level 0 message into its logs and potentially into syslog.
    • 旧訳: もしもこれが起きた場合、smbdはデバッグレベル0メッセージを、自身のログと場合によっては syslog に記録する。
    • 新訳: それが検出されたときには、smbd のログにデバッグレベル 0 のメッセージが出力され、場合によっては syslog にも出力される。
    • 旧訳は不自然。言い回しを変えた。
  • 訳修正
    • 原文: The most likely reason for such a log message is that an operation of the cluster file system Samba exports is taking longer than expected.
    • 旧訳: このようなログメッセージが出る最もよくある例は、Samba がエクスポートしたクラスターファイルシステムが期待したよりも長く処理がかかっている場合である。
    • 新訳: このようなログメッセージが出力される理由として、Samba がクラスターファイルシステムにおいて実行する処理が、通常よりも長くかかってしまった場合に発生することが多い。
    • 旧訳にて「クラスターファイルシステム」が主語になっており誤り。
  • 訳修正
    • 原文: The messages are meant as a debugging aid for p
2018-01-25 22:37 Updated by: ribbon
評語

場合によっては syslog にも出力される。 ですが、 Samba が syslog に出力するので、受動態ではなく 「syslog にも出力する」で良いと思います。

an operation of the cluster file system Samba exports is taking longer than expected.

の訳ですが、「an operation of the cluster file system」は1まとまりですよね。で、その後 Samba exports と来るのですが、exports はどのように訳されたのでしょう?

export は、技術用語で、 Samba がファイルシステム(=ディレクトリ)を外部に見えるようにすることだと思います。なので、元の訳は

an operation of the cluster file system (that) Samba exports is taking longer than expected. と、 that が隠れていて、Samba exports は cluster file system にかかるものだと思っていました。
2018-01-25 22:43 Updated by: ribbon
  • 負責人 Update from ribbon to matsuand
評語

担当者変更のみ

2018-01-28 11:45 Updated by: matsuand
評語

ribbon への返信

場合によっては syslog にも出力される。 ですが、 Samba が syslog に出力するので、受動態ではなく 「syslog にも出力する」で良いと思います。

ここは訳出の好みにもよるところかと思います。

受動態にしない原文そのままの解釈は、smbd を擬人化した無生物主語の文章であり、 原則は日本語文には(古くからの大和ことばには)馴染まないと解釈しています。 能動態で訳すのであれば、その前段部分も「smbd のログにデバッグレベル 0 のメッセージが出力され」ではなく、 「smbd がデバッグレベル 0 のメッセージをログ出力し」と、態様を変える必要があります。 「smbd のログに」のように、smbd を目的格に摩り替えて、受動態表現を成り立たせています。 どう捉えますか?

#続けて、別コメントも後に取り上げます。

2018-01-28 12:44 Updated by: matsuand
評語

ribbon への返信

an operation of the cluster file system Samba exports is taking longer than expected. の訳ですが、「an operation of the cluster file system」は1まとまりですよね。で、その後 Samba exports と来るのですが、exports はどのように訳されたのでしょう? export は、技術用語で、 Samba がファイルシステム(=ディレクトリ)を外部に見えるようにすることだと思います。なので、元の訳は an operation of the cluster file system (that) Samba exports is taking longer than expected. と、 that が隠れていて、Samba exports は cluster file system にかかるものだと思っていました。

いろいろ迷った箇所なのですが・・・

export を、今仮に "表に出す" という訳語を割り当てるとして、ribbon さんの解釈では「Samba が "表に出した" クラスターファイルシステムに対する処理操作(operation)が・・・」という訳になるということですか? Samba がクラスターファイルシステムを "表に出す"、というのがごく普通に理解される内容ですか? (私は根本の理解が薄いので、これが普通なのか誤りがあるのかが判断つきません。)

私の訳は、Samba exports が an operation に係るものとして、「Samba がクラスターファイルシステムに対して "表に出した" 処理操作が・・・」と訳しているものです。

どう解釈されますか?

2018-01-28 20:01 Updated by: ribbon
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matsuand への返信

ribbon への返信

場合によっては syslog にも出力される。 ですが、 Samba が syslog に出力するので、受動態ではなく 「syslog にも出力する」で良いと思います。

ここは訳出の好みにもよるところかと思います。 受動態にしない原文そのままの解釈は、smbd を擬人化した無生物主語の文章であり、 原則は日本語文には(古くからの大和ことばには)馴染まないと解釈しています。 能動態で訳すのであれば、その前段部分も「smbd のログにデバッグレベル 0 のメッセージが出力され」ではなく、 「smbd がデバッグレベル 0 のメッセージをログ出力し」と、態様を変える必要があります。 「smbd のログに」のように、smbd を目的格に摩り替えて、受動態表現を成り立たせています。 どう捉えますか?

なるほど。ちなみに、 smbdotconf 配下を 出力する/出力される で検索してみたのですが、そもそも件数はさほど多くなく、件数もだいたい同じくらいでした。日本語になじまない、という所、納得しましたので、ここはこのまま受動態で行きましょう。

2018-01-28 20:15 Updated by: ribbon
  • 負責人 Update from ribbon to matsuand
評語

matsuand への返信

ribbon への返信

an operation of the cluster file system Samba exports is taking longer than expected. の訳ですが、「an operation of the cluster file system」は1まとまりですよね。で、その後 Samba exports と来るのですが、exports はどのように訳されたのでしょう? export は、技術用語で、 Samba がファイルシステム(=ディレクトリ)を外部に見えるようにすることだと思います。なので、元の訳は an operation of the cluster file system (that) Samba exports is taking longer than expected. と、 that が隠れていて、Samba exports は cluster file system にかかるものだと思っていました。

いろいろ迷った箇所なのですが・・・ export を、今仮に "表に出す" という訳語を割り当てるとして、ribbon さんの解釈では「Samba が "表に出した" クラスターファイルシステムに対する処理操作(operation)が・・・」という訳になるということですか? Samba がクラスターファイルシステムを "表に出す"、というのがごく普通に理解される内容ですか? (私は根本の理解が薄いので、これが普通なのか誤りがあるのかが判断つきません。) 私の訳は、Samba exports が an operation に係るものとして、「Samba がクラスターファイルシステムに対して "表に出した" 処理操作が・・・」と訳しているものです。 どう解釈されますか?

https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/ssw_aix_61/com.ibm.aix.networkcomm/nfs_mounting.htm に、ちょっとだけエクスポートの説明があります。 nfs を samba と置き換えて読んでください(やっていることは同じですので)。 export とは、Sambaが動いているサーバの、特定のディレクトリを、外部=(主にWindows)クライアントから見えるようにすることです。ですので、export を日本語に(強引に)訳すとなると、おっしゃるとおり「表に出す」という事になるかと思います。 クラスタファイルシステムについての詳細は私もよく分かってないのですが、クラスタファイルシステムでは、通常のファイルシステム(Linuxだとext4とかbtrfsとか xfsとか)とは違い、実際の(OSが管理している)ファイルシステムの上段に、クラスタを管理する部分があります。ですので、その管理する部分の処理が遅くなってしまう、ということは、たとえば、複数台のサーバで通信をしたときに遅くなった(ネットワーク負荷が高かった)ような場合にあり得ます。そうなると、Sambaがクラスタファイルシステム上のディレクトリを「表に出す」のに時間がかかってしまい、タイムアウトになる事はあり得ます。 なので、訳としては、Sambaがエクスポートする操作が .... という感じで訳すのが良いと思っています。 表に出す=export については、Linux系のOSを知っている人ならばだいたい理解出来ると思います。

2018-01-31 14:10 Updated by: matsuand
  • 負責人 Update from matsuand to ribbon
評語

trunk/docs-xml/smbdotconf/misc/ctdblocktimewarnthreshold.xml を更新しました。r3081

ibm.com ページを紹介いただき、大変参考になりました。ribbon さんのご指摘のとおりと改めて理解しました。

当該箇所は以下のように修正してみました。ご確認ください。

更新内容

  • 訳修正
    • 原文: The most likely reason for such a log message is that an operation of the cluster file system Samba exports is taking longer than expected.
    • 訳: このようなログメッセージが出力される理由として、Samba がエクスポートするクラスターファイルシステムに対して実行する処理が、通常よりも長くかかってしまった場合に発生することが多い。
2018-01-31 20:14 Updated by: ribbon
  • 狀態 Update from 開啟 to 關閉
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問題ないと思いますので完了とします。

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