このWikiに書かれた情報は、Risoluto1.x系に関するものです。 Risoluto1.x系は開発が終了しており、現在Risoluto2.x系の開発が進められています。
risoluto (1.3.1) | 2011-09-27 15:41 |
risoluto-upgrade (1.3.0 to 1.3.1) | 2011-10-24 15:51 |
simpleblog (1.4.0) | 2011-10-19 14:50 |
simpleblog-upgrade (1.2.0 to 1.3.0) | 2011-07-21 23:13 |
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simplepage-upgrade (1.1.0 to 1.2.0) | 2011-07-21 23:15 |
Risolutoは「シンプルで軽い」をコンセプトに開発されたPHPフレームワークです。既存のフレームワークは、その言語自体に加え、フレームワーク自体について理解しなければいけないことが多くありますが、Risolutoは、極力「PHPを理解していればつかえる」ように作られていますので、初めてフレームワークを使う方や既存のフレームワークほどの機能が不要な方に最適です。
RisolutoはCMSではありません。ただ、RisolutoをつかってCMSを実装することは可能です。他のフレームワークを使って実装するのと比べて、どちらが楽で早く作れるかは分かりません。
Risolutoは高機能なフレームワークではありません。むしろ正反対の位置にいます。「フレームワーク」というカテゴリが適切かどうかすら怪しいものです。
フレームワークが提示するレールに乗っているあいだは、不自由のない生活を送れることでしょう。しかしながら、全ての場合において「レールの上」で完結するとは限りません。便利で高機能であるがゆえに小回りがきかず、生産性が落ちてしまうということも珍しいことではありません。また、習得にも時間がかかります。習得した知識の中には、そのフレームワークを使う上でしか役に立たないものがあります。他のフレームワークを使うときには、また1からやり直しです。
Risolutoを使っている限り、大量のXMLにうんざりすることはないでしょう。Risolutoを使っている限り、フレームワークが陰で何をやっているのか、見失うことはないでしょう。Risolutoを使っている限り、「フレームワークを使うこと」が「手段」から「目的」に変わってしまうことはないでしょう。
Risolutoを使うことで得られるものと失うものがあります。使いどころを間違えてしまえば、どんなに高価なものでも役には立ちません。
覚えなければいけないことはごくわずかですし、ごく一部を除きそれらを無視することも可能です。例えば、Risoluto単体ではPHPとPEARの一部(MDB2/MDB2_Driver_mysql/MDB2_Driver_mysqli/Pager)、そしてテンプレートエンジンであるSmartyにのみ依存しています。Risolutoに含まれる独自クラスのほとんどは、これらをラップしているだけです。これらについての知識があれば、すぐに使うことが可能です。Risolutoが使用しているPEARやSmartyよりももっと使いなれたものがあるなら、それを使うことも自由です。
Risolutoは、自分で書かなければならないコードの量が多くなります。DIやORMなどといった、最近のフレームワークであれば必ず用意されているような機能とは無縁です。それらが使いたいなら、誰かが実装してくれるのを待つか、自分で実装しなければなりません。おそらく、そのようなニーズがあるなら他のフレームワークを使った方がよいでしょう。
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LastUpdate: 2012-03-27 16:33:01, ModifiedBy: yuta_hayakawa
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