[postgresforest-users 55] Re: 4.0.1から4.0.2へのアップデート手順について

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Yasunaga Kobari kobar****@irvin*****
2007年 6月 27日 (水) 15:20:09 JST


長妻様

アドバイスありがとうございます。
小針です。

On Tue, 26 Jun 2007 16:28:33 +0900
"Satoshi.Nagatsuma" <nagat****@nttda*****> wrote:

> 長妻です。
> 
> > 	[gsc]$ check gsc;
> > 	NOTICE: selectList: user_id,created_on,updated_on,user_name,password,privileges
> > 	NOTICE: selectList: id,text
> > 	..........
> > 	中略
> > 	..........
> > 	NOTICE: selectList: regist_time,creative_id
> > 	NOTICE: selectList: regist_time,creative_id
> > 	NOTICE: GSCおよびテーブルの内容に相違はありません。
> > 	[gsc]$
> 
> NOTICEが出ること自体に問題はないと思います。
> 4.0.2になって、forestadmの内部の情報を(少し余分にではありますが)
> 色々と表示するようになった結果ですね。
確認ありがとうござます。
私の実施した手順で問題ないようですね。

追加情報ですが、4.0.2をインストールし、
4.0.1からの移行ではなく、新規にデータベースを
作成した場合でも、check gsc を実行すると
同じメッセージがで出力されました。これも
気にする必要がないということですね。

可能であれば、リリース時にアップデートの
手順をリリースノートなどに追加していただ
けると助かります。ご検討ください。

> ちなみにこの
>  NOTICE: selectList: ***, ***, ***
> となっているのは、selectListより後ろに並んだ文字列を
> データベース上のカラム名と認識して、実際にそのカラムが
> あるかどうかを判断しているときの情報です。
> # 本来であれば調査するテーブル名+テーブル内のカラム名が
> # 表示されるべきところですが、テーブル名が表示されていませんね・・・
これは問題ないですか?

余談ですが、ForestRecovery.shにはdebugオプションがあり、
詳細なログを出力できますが、forestadm, Jpsql.shにはない
ようです。上記NOTICEは、debugオプションを指定すると出力
する仕組みだったと思います。forestadmでもdebugオプション
を使えるようになったのでしょうか?

> 
> Yasunaga Kobari さんは書きました:
> > 長妻様
> > 
> > 情報ありがとうございます。
> > 小針です。
> > 
> > 2台のマシンでクラスタリングおよびGSCの冗長化構成をとってい
> > ます。以下の手順でVersionの移行を試しました。結果は、
> >      check gsc でNOTICEが表示される
> > となりました。ご意見いただけますでしょうか?
> > よろしくお願いいたします。
> > 
> > Step 1. Version 4.0.1 のデータベースをバックアップ
> > 
> > 	Version 4.0.1の環境がポート5432で動作して
> > 	いるので最初にバックアップをとります。
> > 	バックアップは、pg_dumpで2つのユーザデータ
> > 	ベースとGSCのバックアップを取ります。コマ
> > 	ンドは以下のとおりです。
> > 	(データベース名は実際のものとは異なります。)
> > 
> > 	# pg_dump -Fc gsc > gsc.dmp
> > 	# pg_dump -Fc xxx_admin > xxx_admin.dmp
> > 	# pg_dump -Fc xxx_cond > xxx_cond.dmp
> > 
> > 	バックアップ終了後、Version 4.0.1は停止し
> > 	ました。
> > 
> > Step 2. Version 4.0.2をインストール
> > 
> > 	Version 4.0.2の環境をポート5432でインストー
> > 	ルします。インストール先ディレクトリは
> > 	Version 4.0.1と異なります。手順は以下のとおり
> > 	です。
> > 
> > 	# env.confを編集
> > 	# build.shを実行
> > 	# install.shを実行
> > 	# forest_ctl で Forest を起動
> > 	# forest_initdbを実行
> > 	
> > Step 3. Step 1.のバックアップをStep.2の環境にリストア
> > 
> > 	Version 4.0.1からダンプしたユーザデータベース
> > 	とGSCを4.0.2の環境へリストアする。手順は以下の
> > 	とおりです。
> > 
> > 	# pg_restore -h host1 -p 5432 --create -Fc -d postgres xxx_admin.dmp
> > 	# pg_restore -h host1 -p 5432 --create -Fc -d postgres xxx_cond.dmp
> > 	# pg_restore -h host1 -p 5432 --create -Fc -d postgres gsc.dmp
> > 	# pg_restore -h host2 -p 5432 --create -Fc -d postgres xxx_admin.dmp
> > 	# pg_restore -h host2 -p 5432 --create -Fc -d postgres xxx_cond.dmp
> > 	# pg_restore -h host2 -p 5432 --create -Fc -d postgres gsc.dmp
> > 
> > 結果:
> > 	forestadm で check gscを行うと以下のメッセージが出力されます。
> > 
> > 	[gsc]$ check gsc;
> > 	NOTICE: selectList: user_id,created_on,updated_on,user_name,password,privileges
> > 	NOTICE: selectList: id,text
> > 	..........
> > 	中略
> > 	..........
> > 	NOTICE: selectList: regist_time,creative_id
> > 	NOTICE: selectList: regist_time,creative_id
> > 	NOTICE: GSCおよびテーブルの内容に相違はありません。
> > 	[gsc]$
> > 
> > 	host1, host2どちらのGSCでも同じメッセージを出力します。
> > 
> > 	試しに create gsc 1 forece を実行してみましたが、
> > 	check gsc で出力するメッセージに変化はありませんでした。
> > 	host2側で dropdb gsc して作り直してもメッセージに変化は
> > 	ありませんでした。
> > 
> > 	NOTICE: のメッセージを出力する原因はなんでしょうか?
> > 
> > 	この状態でも、Jpsql.shでSELECTは問題なく実行できます。
> > 	この状態で運用が可能なのでしょうか?
> > 
> > 	また、長妻様からご提案いただいた“検証していないが動くと思う
> > 	案”についても、移行後 check gsc が同様な状態になります。
> > 
> > 
> > On Thu, 21 Jun 2007 17:19:18 +0900
> > "Satoshi.Nagatsuma" <nagat****@nttda*****> wrote:
> > 
> >> 長妻と申します。
> >>
> >> バージョンアップについてですが、行うことは2点あります。
> >>
> >> 1点目、PostgresForest4.0.2の'build.sh'→'install.sh'をして
> >> 各ツール類やJDBCドライバを4.0.2のものを使うように
> >> クラスパスなどを変更してください。
> >>
> >> 2点目、PostgreSQLの使用するデータディレクトリを移行します。
> >> データディレクトリの移行方法としては2種類あります。
> >>
> >> [推奨案]
> >> 4.0.1で使用していたPostgreSQL中のデータをダンプ
> >> (pg_dump等を使用し、GSCとユーザデータベースをダンプ)
> >>  ↓
> >> PostgresForest4.0.2の'setup.sh'でデータベースクラスタを新規作成
> >>  ↓
> >> データベースユーザなどを作成
> >>  ↓
> >> 新規作成したデータベースクラスタにレストア
> >>
> >> [検証していないが動くと思われる案]
> >> データベースクラスタは4.0.1のものをそのまま使用
> >> (念のためデータベースディレクトリのバックアップを
> >>  取っておいたほうがいいです)
> >>
> >>
> >> Yasunaga Kobari さんは書きました:
> >>> 初めて投稿します。
> >>> 小針と申します。
> >>> よろしくお願いいたします。
> >>>
> >>> 現在 4.0.1 で稼動中の環境を 4.0.2 へアップグレード
> >>> するためにはどのような手順でおこなうのでしょうか?
> >>>
> >>> ドキュメントを読んでみたのですが、初期インストール
> >>> の方法はかかれていますが、アップグレードに関しては
> >>> 見当たりませんでした。
> >>>
> >>> 4.0.1のenv.confは以下のように設定しています。
> >>> 4.0.2では、DESTDIRおよびPGDATAの設定を401から
> >>> 402に変更してインストールする予定です。
> >>>
> >>> ------- env.conf -------------------------------------
> >>> # PostgresForest Install  Directory
> >>>
> >>> # DESTDIR=/opt/forest/forest40
> >>> DESTDIR=/usr/local/forest401
> >>>
> >>> # PostgresForest Root Directory
> >>> #   used by several PostgresForest scripts after install.
> >>>
> >>> FOREST_ROOT=${DESTDIR}
> >>>
> >>> # JAVA environment
> >>> JAVA_HOME=/usr/local/jdk1.5
> >>>
> >>> # PostgreSQL environment
> >>> PGHOME=/usr/local/pgsql818p
> >>> PGUSER=postgres
> >>> PGPORT=5432
> >>> PGDATA=/usr/local/forest401/data
> >>>
> >>> export DESTDIR PGHOME PGUSER PGPORT PGDATA JAVA_HOME
> >>>
> >>>
> >>> # Path to PostgreSQL 7.4 souce code used in install.
> >>> # This value is required if using PostgreSQL 7.4.
> >>> PGSQLSRC=/usr/local/src/postgresql-7.4.8
> >>>
> >>> export PGSQLSRC
> >>> ------- env.conf -------------------------------------
> >>>
> >> _______________________________________________
> >> postgresforest-users mailing list
> >> postg****@lists*****
> >> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/postgresforest-users
> > 
> 
> _______________________________________________
> postgresforest-users mailing list
> postg****@lists*****
> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/postgresforest-users

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Yasunaga Kobari <kobar****@irvin*****>




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