[postgresforest-users 54] Re: 4.0.1から4.0.2へのアップデート手順について

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Satoshi.Nagatsuma nagat****@nttda*****
2007年 6月 26日 (火) 16:28:33 JST


長妻です。

> 	[gsc]$ check gsc;
> 	NOTICE: selectList: user_id,created_on,updated_on,user_name,password,privileges
> 	NOTICE: selectList: id,text
> 	..........
> 	中略
> 	..........
> 	NOTICE: selectList: regist_time,creative_id
> 	NOTICE: selectList: regist_time,creative_id
> 	NOTICE: GSCおよびテーブルの内容に相違はありません。
> 	[gsc]$

NOTICEが出ること自体に問題はないと思います。
4.0.2になって、forestadmの内部の情報を(少し余分にではありますが)
色々と表示するようになった結果ですね。

ちなみにこの
 NOTICE: selectList: ***, ***, ***
となっているのは、selectListより後ろに並んだ文字列を
データベース上のカラム名と認識して、実際にそのカラムが
あるかどうかを判断しているときの情報です。
# 本来であれば調査するテーブル名+テーブル内のカラム名が
# 表示されるべきところですが、テーブル名が表示されていませんね・・・


Yasunaga Kobari さんは書きました:
> 長妻様
> 
> 情報ありがとうございます。
> 小針です。
> 
> 2台のマシンでクラスタリングおよびGSCの冗長化構成をとってい
> ます。以下の手順でVersionの移行を試しました。結果は、
>      check gsc でNOTICEが表示される
> となりました。ご意見いただけますでしょうか?
> よろしくお願いいたします。
> 
> Step 1. Version 4.0.1 のデータベースをバックアップ
> 
> 	Version 4.0.1の環境がポート5432で動作して
> 	いるので最初にバックアップをとります。
> 	バックアップは、pg_dumpで2つのユーザデータ
> 	ベースとGSCのバックアップを取ります。コマ
> 	ンドは以下のとおりです。
> 	(データベース名は実際のものとは異なります。)
> 
> 	# pg_dump -Fc gsc > gsc.dmp
> 	# pg_dump -Fc xxx_admin > xxx_admin.dmp
> 	# pg_dump -Fc xxx_cond > xxx_cond.dmp
> 
> 	バックアップ終了後、Version 4.0.1は停止し
> 	ました。
> 
> Step 2. Version 4.0.2をインストール
> 
> 	Version 4.0.2の環境をポート5432でインストー
> 	ルします。インストール先ディレクトリは
> 	Version 4.0.1と異なります。手順は以下のとおり
> 	です。
> 
> 	# env.confを編集
> 	# build.shを実行
> 	# install.shを実行
> 	# forest_ctl で Forest を起動
> 	# forest_initdbを実行
> 	
> Step 3. Step 1.のバックアップをStep.2の環境にリストア
> 
> 	Version 4.0.1からダンプしたユーザデータベース
> 	とGSCを4.0.2の環境へリストアする。手順は以下の
> 	とおりです。
> 
> 	# pg_restore -h host1 -p 5432 --create -Fc -d postgres xxx_admin.dmp
> 	# pg_restore -h host1 -p 5432 --create -Fc -d postgres xxx_cond.dmp
> 	# pg_restore -h host1 -p 5432 --create -Fc -d postgres gsc.dmp
> 	# pg_restore -h host2 -p 5432 --create -Fc -d postgres xxx_admin.dmp
> 	# pg_restore -h host2 -p 5432 --create -Fc -d postgres xxx_cond.dmp
> 	# pg_restore -h host2 -p 5432 --create -Fc -d postgres gsc.dmp
> 
> 結果:
> 	forestadm で check gscを行うと以下のメッセージが出力されます。
> 
> 	[gsc]$ check gsc;
> 	NOTICE: selectList: user_id,created_on,updated_on,user_name,password,privileges
> 	NOTICE: selectList: id,text
> 	..........
> 	中略
> 	..........
> 	NOTICE: selectList: regist_time,creative_id
> 	NOTICE: selectList: regist_time,creative_id
> 	NOTICE: GSCおよびテーブルの内容に相違はありません。
> 	[gsc]$
> 
> 	host1, host2どちらのGSCでも同じメッセージを出力します。
> 
> 	試しに create gsc 1 forece を実行してみましたが、
> 	check gsc で出力するメッセージに変化はありませんでした。
> 	host2側で dropdb gsc して作り直してもメッセージに変化は
> 	ありませんでした。
> 
> 	NOTICE: のメッセージを出力する原因はなんでしょうか?
> 
> 	この状態でも、Jpsql.shでSELECTは問題なく実行できます。
> 	この状態で運用が可能なのでしょうか?
> 
> 	また、長妻様からご提案いただいた“検証していないが動くと思う
> 	案”についても、移行後 check gsc が同様な状態になります。
> 
> 
> On Thu, 21 Jun 2007 17:19:18 +0900
> "Satoshi.Nagatsuma" <nagat****@nttda*****> wrote:
> 
>> 長妻と申します。
>>
>> バージョンアップについてですが、行うことは2点あります。
>>
>> 1点目、PostgresForest4.0.2の'build.sh'→'install.sh'をして
>> 各ツール類やJDBCドライバを4.0.2のものを使うように
>> クラスパスなどを変更してください。
>>
>> 2点目、PostgreSQLの使用するデータディレクトリを移行します。
>> データディレクトリの移行方法としては2種類あります。
>>
>> [推奨案]
>> 4.0.1で使用していたPostgreSQL中のデータをダンプ
>> (pg_dump等を使用し、GSCとユーザデータベースをダンプ)
>>  ↓
>> PostgresForest4.0.2の'setup.sh'でデータベースクラスタを新規作成
>>  ↓
>> データベースユーザなどを作成
>>  ↓
>> 新規作成したデータベースクラスタにレストア
>>
>> [検証していないが動くと思われる案]
>> データベースクラスタは4.0.1のものをそのまま使用
>> (念のためデータベースディレクトリのバックアップを
>>  取っておいたほうがいいです)
>>
>>
>> Yasunaga Kobari さんは書きました:
>>> 初めて投稿します。
>>> 小針と申します。
>>> よろしくお願いいたします。
>>>
>>> 現在 4.0.1 で稼動中の環境を 4.0.2 へアップグレード
>>> するためにはどのような手順でおこなうのでしょうか?
>>>
>>> ドキュメントを読んでみたのですが、初期インストール
>>> の方法はかかれていますが、アップグレードに関しては
>>> 見当たりませんでした。
>>>
>>> 4.0.1のenv.confは以下のように設定しています。
>>> 4.0.2では、DESTDIRおよびPGDATAの設定を401から
>>> 402に変更してインストールする予定です。
>>>
>>> ------- env.conf -------------------------------------
>>> # PostgresForest Install  Directory
>>>
>>> # DESTDIR=/opt/forest/forest40
>>> DESTDIR=/usr/local/forest401
>>>
>>> # PostgresForest Root Directory
>>> #   used by several PostgresForest scripts after install.
>>>
>>> FOREST_ROOT=${DESTDIR}
>>>
>>> # JAVA environment
>>> JAVA_HOME=/usr/local/jdk1.5
>>>
>>> # PostgreSQL environment
>>> PGHOME=/usr/local/pgsql818p
>>> PGUSER=postgres
>>> PGPORT=5432
>>> PGDATA=/usr/local/forest401/data
>>>
>>> export DESTDIR PGHOME PGUSER PGPORT PGDATA JAVA_HOME
>>>
>>>
>>> # Path to PostgreSQL 7.4 souce code used in install.
>>> # This value is required if using PostgreSQL 7.4.
>>> PGSQLSRC=/usr/local/src/postgresql-7.4.8
>>>
>>> export PGSQLSRC
>>> ------- env.conf -------------------------------------
>>>
>> _______________________________________________
>> postgresforest-users mailing list
>> postg****@lists*****
>> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/postgresforest-users
> 




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