概要

ここでは、最小限の操作でLinux環境への
インストール方法(デモ環境構築をする方法)を記述してあります。
※ インストール先の変更等は、こちらのページを参照してください。

前提条件

  • インターネット接続環境
  • Javaランタイムが必要です。(Java5必須)
  • Java実行ファイルへのパスが通っている必要があります。
  • Linux環境において、Apache、PostgreSQL、mod_jkをインストールする場合は、
    それぞれコンパイルできる環境であることが必要です。
    ※ CentOS5の場合、OSインストール時に「開発環境」をインストールすればOKです。

インストール方法

  1. 「OpenStandiaAS_xxx_online.zip」をダウンロードします。
    ※ xxxには、バージョン情報が入ります。
  2. ダウンロードしたファイルを解凍します。
    1. # cd /opt
    2. # unzip OpenStandiaAS_xxx_online.zip
      ※ ここでは解凍先を「/opt/OpenStandiaASStack」とします。

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  3. 「setup.sh」を実行します。
    1. # sh setup.sh

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  4. 上図のようなインストーラーが起動します。

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  5. インストールを選択するため「1」と入力しEnterキーを押下します。

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  6. 本文熟読の上、内容に同意する場合は、「y」と入力しEnterキーを押下します。

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  7. 「xxxをインストールしますか?」の問いかけに対して、「y」と入力しEnterキーを押下します。
    ※ サンプルアプリケーションは、(Struts、Spring、Hibernateによるサンプル、Seasar2、SAStrutsによるサンプル)は、
    どちらか一方しかインストールすることができません。(両方選択した場合は、後勝ちとなります。)
    ここでは、Seasar2、SAStrutsによるサンプルを選択しています。
  8. Apache用の設定ファイルを「推奨設定」とするため、「2」と入力しEnterキーを押下します。
  9. プロダクトのダウンロードとインストール処理が始まります。
    ※ 時間が掛かりますのでしばしお待ちください。

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  10. 「インストール処理を終了しました...」が出力されればインストール処理は完了です。

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  11. インストール先「/opt/OpenStandia」ディレクトリに移動します。
    1. # cd /opt/OpenStandia

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  12. デモ環境を開始するため、「demo_start.sh」を実行します。
    1. # ./demo_start.sh

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  13. Apache、JBoss、MySQLが起動するのを待ちます。
    ※ 上図のように、JBossの起動ログに「JBoss ・・・ Started in ・・・」と出力されれば
    タイミングにもよりますが、恐らくすべてのプロダクトが起動しているはずです。

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  14. 適当なブラウザーより「http://localhost/petStore」にアクセスしてください。

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  15. ユーザーIDに「2」を入力します。
  16. パスワードに「2」を入力します。
  17. 「ログイン」ボタンを押下します。

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  18. 正常にインストールされていれば、上図のようなログイン後画面が表示されます。

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  19. デモ環境を終了する場合は、「demo_stop.sh」を実行します。
    1. # ./demo_stop.sh