Hinemosは、複数のコンピュータを単一のコンピュータのイメージで運用管理することを実現するオープンソースソフトウェアです。 ユーザが運用目的ごとにコンピュータをグループ登録し、グループに対して状態監視、ジョブ管理、性能管理、一括制御を行う機能を備えて...
リリースバージョン:2.4.3
リリース日:2009/06/24
1.下位互換性
1.1.バージョン2.4.3への内部データベースの移行
- 2.4.2の内部データベースのバックアップを2.4.3の内部データベースに適用できます。
1.2.内部データベース変更点PostgreSQL
- 2.4.2より変更点はありません。
1.3.内部データベース変更点OpenLDAP
- 2.4.2より変更点はありません。
1.4.エージェント互換性
- 2.4.3のマネージャは2.4.2以降のエージェントに対して使用可能です。
- 2.4.3のエージェントは2.4.2以降のマネージャに対して使用可能です。
1.5.クライアント互換性
- 2.4.3のクライアントは2.4.2以降のマネージャに対して使用可能です。
- クライアントは最新バージョンのものをご使用下さい。
2.新機能
- 無し
3.不具合改修
以下の不具合を修正しました。
- プロセス監視機能用SNMPポーリングの異常時リトライ処理のリトライ範囲が想定と異なる
- LDAPアクセス(検索処理)が原因でフリーズ
- リポジトリのノード情報SNMPバージョンが正しく永続化されない
- ジョブエージェント、ログ転送エージェントのQueue側の送信処理に失敗した場合にエージェント監視機能では検知できない
- ジョブの多重度が高い時、起動コマンドの終了をジョブエージェントが検知できない
- ジョブ、ジョブネット、ファイル転送ジョブ登録時にOKボタンを押しても「開始遅延」の終了値が設定に反映されない
- 性能管理機能実績収集で無期限収集を実行時不要となった期間の値の削除処理に時間がかかる
- 一括制御の公開鍵設定のSolaris対応
- ジョブエージェントの実行ユーザ誤りのエラーログ出力
- LDAPアクセス(検索)のキャッシュ化
- ジョブ実行時のJMSメッセージのサイズが「limit.size.orgmsg」に依存して大きくなる
4.仕様変更
- 無し