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Commit MetaInfo

修訂441b7e2dedbcea356744c34f5eb4f6607442b3e4 (tree)
時間2014-07-21 14:13:52
作者oga <hyperoga@gmai...>
Commiteroga

Log Message

add doscall for X68K

Change Summary

差異

--- /dev/null
+++ b/doscall68k.txt
@@ -0,0 +1,128 @@
1+X68K dosコール一覧
2+
3+#include <sys/dos.h>
4+
5+{
6+int _dos_inkey()
7+機能
8+ キーボードから1文字入力する
9+
10+解説
11+ キーが押されるまで待ち、押されたキーコードを返す。
12+ この時、ブレークチェックは行わない。
13+
14+戻り値
15+ 入力されたキーコードを返す
16+
17+注意
18+ ブレークチェックが必要な場合は_dos_getc()を使用すること
19+
20+
21+{
22+int _dos_inpout(int code)
23+機能
24+ コンソールの直接入出力を行う
25+
26+解説
27+ コンソールに対して、codeで指定した処理を行う
28+ codeに0xffが指定された場合はキー入力を行う。
29+ 但し、キー入力がなくても入力を待たない。
30+ codeに0xfeが指定された場合はキーセンスを行い、入力した
31+ キーコードを返す。
32+ それ以外の場合はcodeで指定した文字を出力する
33+
34+戻り値
35+ codeが0xff,0xfeの場合はは入力されたキーコードを返し、入力がない場合は0を返す。
36+ なお、文字を出力した場合は常に0を返す。
37+
38+注意
39+ ブレークチェックは行われない。
40+
41+
42+{
43+_dos_keyctrl
44+
45+機能
46+ CONデバイスの直接入力制御をおこなう
47+
48+解説
49+int _dos_k_keyinp()
50+ キーボードから1文字入力する
51+ 戻り値: 入力した文字コード
52+int _dos_k_keysns()
53+ キーボードからの入力を先読みする。ただし'\0'が返された場合は
54+ 入力がなかったことを示す
55+ 戻り値: 先読みした文字コード
56+int _dos_k_sftsns()
57+ シフトキーの押下状態を調べる。
58+ 戻り値の下位10ビットには各シフトキーの押下状態が返されるが
59+ LEDの付いているキーについては、LEDの点灯状態を返す。
60+ bit 意味
61+ ---------------
62+ 10 全角
63+ 9 ひらがな
64+ 8 INS
65+ 7 CAPS
66+ 6 コード入力
67+ 5 ローマ字
68+ 4 かな
69+ 3 OPT.2
70+ 2 OPT.1
71+ 1 CTRL
72+ 0 SHIFT
73+ 戻り値: キー状態
74+
75+int _dos_k_insmod(int mode)
76+ modeで指定した状態にINSキーの状態を設定する。
77+ 0xff : ON
78+ 0x00 : OFF
79+ 戻り値: 戻り値なし
80+
81+int _dos_k_keybit(int group)
82+ groupで指定したキーコードグループについてその押下状態を
83+ 調べる。
84+
85+ group/bit | 0 1 2 3 4 5 6 7
86+ ----------+--------------------------------------
87+ 0 | N/A ESC 1! 2" 3# 4$ 5% 6&
88+ 1 | 7' 8( 9) 0 -= ^ \| BS
89+ 2 | TAB Q W E R T Y U
90+ 3 | I O P @ [ CR A S
91+ 4 | D F G H J K L ;
92+ 5 | : ] Z X C V B N
93+ 6 | M ,< .> /? _ SPC HOM DEL
94+ 7 | RUP RDN UND ← ↑ → ↓ CLR
95+ 8 | / * - 7 8 9 + 4
96+ 9 | 5 6 = 1 2 3 ENT 0
97+ A | , . 記号登録HLP XF1 XF2 XF3
98+ B | XF4 XF5 かなロマコドCAP INS ひら
99+ C | 全角BRK CPY F1 F2 F3 F4 F5
100+ D | F6 F7 F8 F9 F10 N/A N/A N/A
101+ E | SFT CTL OP1 OP2 F10 N/A N/A N/A
102+ F | N/A N/A N/A N/A N/A N/A N/A N/A
103+ 戻り値: キー状態
104+
105+{
106+#include <sys/dos.h>
107+int _dos_keysns()
108+
109+機能
110+ キーの入力状態の検査を行う
111+
112+解説
113+ 標準入力の入力状態を検査する。
114+ この時、ブレークチェックが行われる。
115+
116+戻り値
117+ 入力がある場合は-1を返し、ない場合は0を返す
118+
119+注意
120+ ブレークチェックで検査される文字には、
121+ CTRL+C(ブレーク)
122+ CTRL+P(ブレークエコー開始)
123+ CTRL+N(ブレークエコー停止)
124+ がある
125+
126+関連項目
127+ _dos_gets()
128+