Hideaki Kondo
kondo****@oss*****
2007年 2月 6日 (火) 15:07:50 JST
UM-L7開発コミュニティの皆様 近藤です。 お世話になっております。 早速ですが、UM-L7開発コミュニティが立ち上がり ましたので、現在把握しておりますUM-L7の改善項目や 課題項目等について、お知らせ致します。 箇条書きレベルで意味の分かりづらいものもあるかと 思いますが、取り急ぎ開発コミュニティ始動のため、 簡単ですが、以下に列挙させていただきます。 私の勝手な判断ですが、優先度は、 高:1),2),5),6),7),8)10),11) 中:3),4),12) 低:9) という感じしょうか。簡単に言えば9)以外は、 すべて優先度は高いと思ってもよいと思います。 ------------------------------------------------- 1)送受信ソケットのノンブロッキングモード対応化 →さらなる性能向上を期待 2)パケット受信時のselect()→epoll()化 →さらなる性能向上を期待 3)tcps要不要選択のmake用スイッチ装備 →現状l7vsソースコードは、デフォルトtcps不要。 4)l7vsadmのInActConn表示反映化 →現状は、常に0としか表示されない。 5)振分けスケジュールのweight値対応 →同時にl7directordも対応化および -eオプションによるweight値変更対応化。 6)振分けスケジューラの追加 →wrr, wlcなど。5)とセットで対応したい。 7)rpm/debパッケージ化 8)x86_64(EM64T/AMD64)版LinuxOS対応化 9)設定/監視ツールGUI化 10)バグ改修 ・urlaオプションにおけるl7directord不具合対処 (ユーザ殿からの申告。内容確認と検証要) 11)不具合改善 ・Insertモードのレアケース不具合改善 ・l7syncdの常駐有無ログメッセージ出力の抑止 (性能面に影響するため) 12)品質強化等 ・特に0.4.0以降リリースの新機能 ------------------------------------------------- 今後は、以上の改善項目等を管理しやすいように SourceForge上のトラッキング機能や、ソースコードに ついてはリポジトリ機能等を活用するなど、 状況をみながら進めていければと思います。 コミュニティ活動の時間はなかなかとれない方が ほとんどと思いますので、お互いに意見や要望等を 出し合いながら、徐々にSourceForgeの機能をうまく 活用しつつ、進めていくのが良いと思っております。 私も微力ながら、UM-L7改善のために協力していく所存 ですが、このコミュニティは、多くの方の善意・ご協力等 により成り立っているものですので、是非今後とも よろしくご指導・ご協力の程よろしくお願いします。 #高スキル者の方も多くいらっしゃると思いますので、 #我こそはという方は、遠慮なくどんどん議論や改善等を #進めていって下さい。 #私ではついていけない難しい内容も多々出てくると #思いますが、気にせず皆様の力でどんどん進めて下さい。 以上よろしくお願いします。 -- Hideaki Kondo