永田です。 > > バージョンの確認(出す直前) > コンパイラのバージョンは、 > Tera Termのバージョンダイアログ(aboutbox)とビルドログから、 > Visual Studio 2019 Version 16.11.11 (14.29.30141) > ですね。 この "確認" は、「どのバージョンが使われたか *あとから* 確認する」 という意味で言っているのではなく、「どのバージョンを使う選択を する/したので、プロジェクト内で共有する」という意味です。 たとえば私の手元でリリースをビルドするとしたら、 いま更新をサボっていて Visual Studio 16.11.9 なのですが、これを 更新して 16.11.12 にして「Visual Studio は 16.11.12」、 Windows 10 SDK は 10.0.18362.0 なので「SDK は 10.0.18362.0」、 このセットで行きます(みなさんの環境がそろっているとベターです) とプロジェクト内に告知することです。 # 「最新を使う」だとしても、develop.html の「リリース作業の開始から―」 # のところで決めて、そこからアップデートしないのがよいと思います。 「今後はリリースでも Chocolatey や AppVeyor にビルドを投げるので、 そこのシステムでたまたまその時点で採用されている Visual Studio と SDK のバージョンになる」だと、そのシステムにバージョンの選択を ゆだねることになります。 gettime でバグを踏んだときのことをふまえると、後から検証のために、 あるいはリリース時に特定の SDK バージョンを選ぶ(避ける)などが できたほうがよいと思います。 - 使ったバージョンをバイナリから確認できる(手元・オンラインビルドツール) Visual C++: バージョンが表示される SDK: 表示できるかもしれないが、今のところわからない - オンラインビルドツール Visual Studio: どんどんアップデートされる? SDK: どんどんアップデートされる? - あるバージョンの環境を手元で再構築する Visual Studio: ここでバージョンを選んで、 https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/releases/2019/history インストーラの中で Community Edition を選べるそうです cf. https://academy.tinybetter.com/Article/e96e1110-2e7d-ea22-47d9-39fce99bd948/View SDK: インストーラで選べる -- TeraTerm Project https://ttssh2.osdn.jp/ NAGATA Shinya <maya.****@gmail*****>