[tradic-dev 138] 参照方法 (Re: [実装] 未確定事項)

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Kenji Inoue kenz****@oct*****
2005年 3月 22日 (火) 03:23:29 JST


井上です。

In message "[tradic-dev 137] [実装] 未確定事項":
> 4) 外部リンクと参照方法
> 
> 通常のURIへのリンクや,発音での音声ファイルの指定方法 [tradic-dev 112]
> 
> * XML Baseで基底URIを指定する?
> * XLink を用いる?(XPathやXPointerは要らないかな)
> * URIとしてxtd:を使う?

1. d要素やnotes要素のために,link要素を定義
2. rel要素やpron要素では属性で参照先を指定
3. 1.のlink要素および2.の属性での参照先の指定には
   XLink 1.0 <http://www.w3.org/TR/xlink/> を用いる
4. 3.で相対URIを利用するために,
   XML Base <http://www.w3.org/TR/xmlbase/> を併用する
5. カテゴリ名前空間に対応するURIを表すために xtd:// を使用する
6. 後ほど,カテゴリURIと実際にそのファイルを取得する手段との
   マッピングを別途定める

という感じでどうでしょうか。
RFC3986 (日本語訳: http://www.studyinghttp.net/cgi-bin/rfc.cgi?3986) や RFC3987 に
適合するような形にする必要があるので,現状の実装方法そのままでは難があります。

具体的には,tradic-dev 106/110やtradic論理フォーマットのページでの定義を変更する
必要があります(lemma要素を廃止してidとdisplay属性を持つentry要素だけでどうかと
考えています)。また,カテゴリ名前空間の表記を再考する必要があるでしょう(変更する
必要があるかは分かりません)。

-- 
Kenji Inoue <kenz****@oct*****>




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