[Tomoyo-dev 1119] Re: sunrise overlay に ccs-tools がはいりました

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from-****@i-lov***** from-****@i-lov*****
2009年 7月 8日 (水) 14:55:25 JST


 熊猫です。

MATSUU Takuto さんは書きました:
> 試しにautotoolize化したものを以下に設置しています。
> 
> http://github.com/matsuu/ccs-tools/tree/master
> 
CentOS 3.9 で試しました。エラーは起きませんでした。

> 主な変更点は以下です。
> 
> COPYING.ccsをCOPYINGへ名称変更。
> README.ccsをREADMEとChangeLogへ分割。
> man/man8/*.8.gzをgunzipで解凍。
> conifgure.ac(autoscanの自動生成ベース)を作成。
> 各ディレクトリ内にMakefile.amを作成、Makefileは削除。
> ccstools/直下にあるccstools.src/と*.cと各スクリプトをsrcディレクトリへ移動。
> 
インストールディレクトリのデフォルトが /usr/ ではなく /usr/local/ に
なっているんですね。

Makefile が削除されたことで、 ccs-tools.spec を使った rpmbuild が動作しなく
なりました。今までは Makefile で INSTALLDIR=%{buildroot} という形で
( rpmbuild から見た) make install 時のルートディレクトリを指定していました。
(つまり chroot 相当の機能がありました。)

rpmbuild にとっては、 make install 時のルートディレクトリは
/var/tmp/ccs-tools-1.6.8-2-buildroot/ なのですが、 ./configure の実行時に
--prefix で指定する /usr/ や /usr/local/ とは異なるものです。
ccs-tools.spec の %build と %install の中から

 ./configure
 make
 make install

を呼ぶように修正することになるのだと思っていますが、 make install 時に
( rpmbuild のために) /var/tmp/ccs-tools-1.6.8-2-buildroot/ を
ルートディレクトリとして、 /usr/ や /usr/local/ にインストールすることは
可能なのでしょうか?(それができない場合は / をルートディレクトリとして、
ccs-tools.spec の %files で1ファイルずつ指定するという事態になります。)




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