[Tomoyo-dev 330] Re: TOMOYO Linux 1.4.2 / TOMOYO GUI 1.0.1 公開しました。

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Kensuke Nezu nez****@samba*****
2007年 7月 20日 (金) 16:27:51 JST


根津です。

On 2007年  7月 20日 (金) 16:00, Toshiharu Harada wrote:
> 根津さん、
>
> こういう議論は良いですね。
>
> Kensuke Nezu さんは書きました:
>>> 新規の機能を実装しているのは半田さんなわけであって、
>>> 早すぎるのならもっとゆっくりしたら良い気がするのですが
>>> それでは駄目ですか?(笑)自分で自分に追いつけないと
>>> 言っているような気がします。
>>
>> それよりも、アップストリームマージを目指しているステージでは、新機能の
>> 追加や大きな変更はせずに、コードの安定性やバグだしなどの品質向上を目指す
>> べきなんじゃないかと思うのですが・・・。
>> 基本的にstableなものでないと、アップストリームにマージするのは難しいと
>> 思いますので、ある程度のところでFIXし、その技術のTTと品質向上に注力すべき
>> ではないでしょうか?
>
> そうなんです。あえて触れていませんでしたが、まさにポイントです。
> メインラインを目指す=独自フックの1.Xは(1.Xの枝としては)先が
> ないことになります。私の意見を書きますと、
>
> ・このような展開なので、もはや1.Xの積極的な機能拡張はない、ただ
> ・1.Xを使ってくれているユーザは存在し、そもそも
> ・メインラインに入っていてもいなくてもLinuxは無保証でその意味で
>  1.Xを止める理由はない
> ・1.Xの機能は最終的には2.Xに移していくつもりだから、
>  1.Xの普及や改善には意味がある
> ・メインライン化以外に、1.Xやその発展形が国内独自に
>  残るという可能性もある
>
> と思っています。なので、メインライン化に注力しながら、1.Xは
> 基本バグフィックスという路線だと思っています。

バグフィクスでも大きすぎですね。セキュリティフィクスに限定すべきだと
思います。それよりも、2.Xのアルファリリースなりベータリリースをどんどん
出していって、無保証で使ってもらってバグだしをするほうが先だと思います。

>> #出版社的にも原稿料を払う「誰か」が必要ですしw
>
> 確かに。ちなみに現所属では原稿料は会社が受け取ることに
> なっています。お手伝いをしてもらっても報酬を渡せないと
> いうのはそのためです。

レビューしてもらったからお金を払いました・・・っていうのは私は今まで
聞いたことがありません。

#紙面に余裕があればSpecial Thanksくらいが精一杯でしょうw

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根津 研介 日本Sambaユーザ会/NTTデータ先端技術(株)
Microsoft MVP for Windows Security(Apr 2005 - Mar 2008)
802.11セキュリティサイト:http://www.famm.jp/wireless
 ※「SELinuxシステム管理―セキュアOSの基礎と運用」
    http://www.oreilly.co.jp/books/4873112257/
 ※「実用SSH第2版−セキュアシェル徹底活用ガイド」
    http://www.oreilly.co.jp/books/4873112877/




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