Show page source of 0.8より古いバージョンへの対応 #73171

2011.10.20日公開のSMART-GS0.8より古いSMART-GSを使っていたユーザが、いままでの gsファイル, gsxファイル、画像ファイルとフォルダ、DSCファイルとDSCフォルダ(行情報xmlファイルを含む)をSMART-GS0.8に引き継いで使いたい場合は、次の二つの内で、自分に該当する方法でデータの移行を行なってください。

 * Preference の Set Directory Path で、イメージフォルダ image、DSCフィルダ dsc の両方を設定していたユーザのケース
古い SMART-GSが例えば、C:\folder1\smart-gs\ というフォルダに置いてあるとします。古いフォルダの名前を別の名前に書き換えます。例えば C:\folder1\smart-gsOLD\ に変えたとします。
  古い SMART-GSがあったのと同じフォルダに SMART-GS0.8をインストールします。つまり、SMART-GS0.8のフォルダはC:\folder1\smart-gs\ になります。
  起動ファイルは必ずバッチファイルあるいはシェルファイルを使います。そして、その起動ファイル内で起動されている Java プログラム SmartGS の引数に -dscfolderpathsetting オブションを付け加えます。たとえば、もとが
 java -Xmn160m -Xmx480m -Xms480m -classpath "bin;lib/*" smart_gs.SmartGS
 ならば、
 java -Xmn160m -Xmx480m -Xms480m -classpath "bin;lib/*" smart_gs.SmartGS -dscfolderpathsetting
 に、C:\folder1\smart-gsOLD\ 
    

画像,DSCファイルの位置は変えずに、起動時に 

オンラインマニュアルの「イメージサーチ/テキストサーチ」の章、「行・行情報ファイル・DSCファイル」の節の最後の方にある項目「旧バージョンにおけるファイル配置への対応」










DSCフォルダ設定を表示させるには、オンラインマニュアルの「イメージサーチ/テキストサーチ」の章、「行・行情報ファイル・DSCファイル」の節の最後の方にある項目「旧バージョンにおけるファイル配置への対応」http://smart-gs.sourceforge.jp/manual/ja/search.html#dscfolder を参考にして、-dscfoldersetting オプションをつけて起動してください。たとえば、

java -Xmn160m -Xmx480m -Xms480m -classpath "bin;lib/*" smart_gs.SmartGS -dscfoldersetting

のように起動することになります。こうすると Preference のData Directories & Files 設定ウィンドウにDSCフォルダを設定する項目が表示されます。もし、逆に、この際、



そのままで使うことは可能で、旧版で使っている preference.xml をそのままコピーして使いますと今までどおりに使うことができます。しかし、SMART-GS0.8のデフォルトでは、Preference の Data Directories & Files 設定ウィンドウに、DSCフォルダの置き場所が表示されないようになっているので、混乱を防ぐために、これを表示するようにオプションを指定して起動するか、DSCフォルダの位置を変更してください。