下記のとおり、修正を行いました。修正したソースコードは CVS にコミット済みです。
・レジェンドに表示されたデータの描画要素をマウスの左ボタンでシングルクリックすることで、データを選択できます。このとき、レジェンドの描画要素には選択状態を表すアンカーが表示されます。同時に、グラフの描画要素にも選択状態を表すアンカーが表示されます。逆に、グラフからデータを選択した場合にも、レジェンドのデータにはアンカーが表示されます。すなわち、グラフとレジェンドのデータの選択状態は同期を取るようにしています。
・データが選択されている状態でショートカットキーが利用できます。ここでは、Ctrl+C キー押下によるコピー、Ctrl+X キー押下による切り取り、Delete キー押下による削除が可能です。
・レジェンドに表示されたデータの描画要素をマウスの右ボタンでシングルクリックすることで、ポップアップメニューが表示されます。そこに表示されたメニューコマンドで、各種操作が可能です。尚、チケット #12296「レジェンド内での上下の並びを変更できるようにする」のコメントには既に記載済みですが、レジェンドデータの上下関係をグラフの前後関係とは独立に変更することが可能です。
バージョン 2.0.0 のリリースに伴い close します。
グラフに表示されたデータに対してはマウス選択やコピー・切り取り・削除が可能だが、レジェンドに表示されたデータに対してはこれが出来ないので、出来るように改良する。