[ruby-gnome2-doc-cvs] [Hiki] update - libglade2-tut-menu

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ruby-****@sourc***** ruby-****@sourc*****
2004年 11月 9日 (火) 18:16:11 JST


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REMOTE_ADDR = 15.211.169.100
REMOTE_HOST = 
        URL = http://ruby-gnome2.sourceforge.jp/ja/?libglade2-tut-menu
-------------------------
  = メニューを追加する
  次にメニューを追加します。
  
  ウィジェットパレットウインドウでMenu Barアイコンをクリックして選択状態にし、その後、追加(配置)先のコンテナウィジェット(赤矢印の先の部分)をクリックします。
  
  {{image_right("0.png")}}
  {{br}}
  {{image_right("1.png")}}
  {{br}}
  
  デフォルトでいくつかのメニューが追加されています。この順番はなるべく標準的なものに従うほうがユーザが戸惑わずにすみます。ではどういう順番なら良いのか。((<GNOME Human Interface Guidelines|URL:http://kazehakase.sourceforge.jp/cgi-bin/hiki/hiki.cgi?GNOME_HIG>))のメニューの章を参考にすると良いでしょう。
  
  === メニューアイテムの編集
  次にメニューの中身を編集します。今作ったばかりのメニュー上で右クリックし、「Edit Menus...」を選択します。
  
  {{image_right("2.png")}}
  {{br}}
  
  ちょうど基本的なエディタが必要とするメニューは一通りありますね。サンプルアプリケーションということで、とりあえず「_View」アイテムと「_Edit->_Delete」アイテムは削除するだけにします。もちろん、あなたがアプリケーションを作るときには必要に応じて追加や削除を行う必要があります。
  
  {{image_right("3.png")}}
  {{br}}
  
  さて、右側の各項目、なんとなくポチポチといじってみればすぐに理解できると思うので要点だけ。
  
  Label欄のアンダースコア'_'は、その後の一字がショートカットキーになることを意味します。
  
  Name欄が選択したメニューアイテムのIDとなり、Handler欄はRuby上に定義するメソッド名になります。
  詳細は後で説明しますが、この状態でNewメニューアイテムが選択されるとon_new1_activateが呼び出されるので、そこでNewで実行したい処理を記述するというわけです。余談ですが、このようなメソッドを「コールバックメソッド」とか「イベントハンドラ」と呼びます。
  
- なお、このチュートリアルではデフォルトのままのName, Handler名称を使いますが、キチンとやる場合は「new1」とかいう名前は避けるべきでしょう。「menu_new」など。それから、プライマリウインドウのところで説明しましたとおり、NameはIDですからアプリケーションでユニークな値になっている必要がありますので気をつけてください。
+ なお、このチュートリアルではデフォルトのままのName, Handler名称を使いますが、キチンとやる場合は「new1」とかいう名前は避けるべきでしょう。また、プライマリウインドウのところで説明したとおり、NameはIDなのでアプリケーションでユニークな値になっている必要があります。





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