ruby-****@sourc*****
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2004年 11月 9日 (火) 16:17:44 JST
------------------------- REMOTE_ADDR = 15.211.169.100 REMOTE_HOST = URL = http://ruby-gnome2.sourceforge.jp/ja/?libglade2-tut-textedit ------------------------- = Gladeでテキストエディタを作ってみよう 普通はHello Worldからはじめたいところですが、ここではいきなりテキストエディタを作ってみます。いきなり難しすぎるって?これがびっくりするほど簡単なんですって。 アプリケーション名は、そうですねぇ「こんにちは世界エディタ(英語名:Hello World Editor)、プログラム名:「hwedit」に決定! * ((<プライマリ(メイン)ウィンドウを作る|libglade2-tut-mainwindow>)) * ((<コンテナウィジェットを追加する|libglade2-tut-container>)) * ((<メニューを追加する|libglade2-tut-menu>)) * ((<テキストエディタ(Gtk::TextView)を追加する|libglade2-tut-textview>)) - - == 各種ダイアログを作る - ファイルの保存・オープン用のファイル選択ダイアログと、Aboutダイアログも一緒に作ります。 - - === ファイル選択ダイアログ - ファイル選択ダイアログはGtk::FileSelectionとGtk::FileChooserDialogの2種類があります。Gtk::FileSelectionはGTK+-2.0からのウィジェット、Gtk::FileChooserDialogはGTK+2.4移行のウィジェットです。 - 新しもの好きなのでここでは、Gtk::FileChooserDialogを使ってみましょう。 - - {{image_right("8.png")}} - - プロパティで変更したのは以下です。 - - :Name - デフォルトのままだと長いので、filechooserにしました。 - :Position - 表示されるポジションです。親ウインドウの中央に表示されるように"Center on Parent"を選択しました。 - :Modal - モーダルとはこのウインドウが表示されているとき別のウインドウ(親ウインドウ)を触れなくするというオプションです。ここでは、Yesにしました。 - :Skip Taskbar/Pager - タスクバーやページャにこのウインドウを表示させるかどうかの設定です。両方Yesにしました。 - ただし、ウインドウマネージャによっては有効にならないときがあるかもしれません。 - - また、Commonタブの"Visible"プロパティはは"No"にします。起動時は非表示状態にしておくためです。 - - === Aboutダイアログ - AboutダイアログはRuby/Gnome2を使うと一発なのですが、ここではRuby/GTK2だけでできるものということで自前で簡単なAboutダイアログを作ることにします。 - - {{image_right("9.png")}} - - :Name - "aboutdialog"としました。 - :Title - "About ... "としました。 - :Position - こちらも親ウインドウの中央に表示されるように"Center on Parent"を選択しました。 - :Skip Taskbar/Pager - タスクバーやページャにこのウインドウを表示させるかどうかの設定です。両方Yesにしました。 - ただし、ウインドウマネージャによっては有効にならないときがあるかもしれません。 - - こちらも、Commonタブの"Visible"プロパティはは"No"にします。 - - ラベルを貼り付けてそこに情報を書き込みます。 - - :Label - ちょっと長いです。Pango Text Attribute Markupを使って色をつけてみます。Pango MarkupについてはPango APIリファレンスにある((<Pango Text Attribute Markup|URL:http://developer.gnome.org/doc/API/2.0/pango/PangoMarkupFormat.html>))を参照してください(環境によっては使用できない(変化しない)項目もあります)。 - - - <span color="red">hwedit - Hello World Editor</span> - <span color="darkgreen">This is a sample application for Ruby/Glade2</span> - Ruby/Glade2 is a part of Ruby-GNOME2. - Copyright (c) 2004 Ruby-GNOME2 Project Team - - :Use Markup - "Yes"を指定します。これをYesにすることで前述のPango Markupが有効になります。Noの場合は、Markupも通常の文字列として認識されます。 - :Justify - "Center"を指定し中央寄せで表示します。 - - 次にCloseボタンを選択してボタンがクリックされたときのイベント(clicked)に対しシグナルハンドラを追加します。デフォルトのままで「on_closebutton1_clicked」という名前になります。 + * ((<各種ダイアログを追加する|libglade2-tut-dialogs>))