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2015年 6月 23日 (火) 22:51:59 JST
Index: docs/perl/5.22.0/perl5220delta.pod diff -u docs/perl/5.22.0/perl5220delta.pod:1.4 docs/perl/5.22.0/perl5220delta.pod:1.5 --- docs/perl/5.22.0/perl5220delta.pod:1.4 Fri Jun 19 02:38:35 2015 +++ docs/perl/5.22.0/perl5220delta.pod Tue Jun 23 22:51:58 2015 @@ -6256,13 +6256,11 @@ C<OpMORESIB_set>, C<OpLASTSIB_set>, C<OpMAYBESIB_set> は、 C<op_sibling> / C<op_sibparent> を設定し、また C<op_moresib> を更新する 低レベルの互換性のある方法を意図しています。 -The first sets the sibling pointer to a new -sibling, the second makes the op the last sibling, and the third -conditionally does the first or second action. +最初のものは新しい兄弟への兄弟ポインタを設定し、2 番目は op を +最後の兄弟にし、3 番目は最初や 2 番目の動作を条件付きで行います。 C<op_sibling_splice()> と違って、同時に (つまり適切な場所で C<op_first> と C<op_last> を更新することで) 親に対して一貫性を管理しないことに 注意してください。 -(TBT) =begin original @@ -6642,14 +6640,13 @@ =end original C<cv_set_call_checker_flags()> は C<cv_set_call_checker()> のように -動作する新しい API 関数ですが、except that it allows the caller to specify -whether the call checker requires a full GV for reporting the subroutine's -name, or whether it could be passed a CV instead. +動作する新しい API 関数ですが、呼び出し元が、 +呼び出しチェッカがサブルーチン名の報告に完全な GV を要求するか、および +代わりにCV を渡せるかを指定できるところが異なります。 渡された値はなんでも C<cv_name()> で受け入れられます。 C<cv_set_call_checker()> はこれが GV であることを保証しますが、これを その場で作る必要があるかも知れず、これは非効率です。 L<[perl #116735]|https://rt.perl.org/Ticket/Display.html?id=116735> -(TBT) =item * @@ -6666,12 +6663,10 @@ (API の一部ではない) C<CvGV> はより複雑なマクロになり、関数を呼び出して GV を具象化することがあるようになりました。 -For those cases where it has been used as a -boolean, C<CvHASGV> has been added, which will return true for CVs that -notionally have GVs, but without reifying the GV. +真偽値として使われるような場合のために、概念上 GV を保持しているけれども GV を +具象化しない CV に対して真を返す C<CvHASGV> が追加されました。 また、C<CvGV> はレキシカルサブルーチンに対して GV を返すようになりました。 L<[perl #120441]|https://rt.perl.org/Ticket/Display.html?id=120441> -(TBT) =item * @@ -6840,12 +6835,13 @@ =end original -A new op class, C<UNOP_AUX>, has been added. This is a subclass of -C<UNOP> with an C<op_aux> field added, which points to an array of unions -of UV, SV* etc. It is intended for where an op needs to store more data -than a simple C<op_sv> or whatever. +新しい op クラス C<UNOP_AUX> が追加されました。 +これは This is a subclass of +C<UNOP> のサブクラスで、UV, SV* などの共用体の配列を指している +C<op_aux> フィールドが追加されています。 +これは op が単純な C<op_sv> やそのようなものよりも多くのデータを +保管する必要がある場合のためのものです。 現在のところこの種類の唯一の op は C<OP_MULTIDEREF> です (次項参照)。 -(TBT) =item * @@ -7811,15 +7807,13 @@ 空のプロトタイプを持つサブルーチンのインライン化は以前よりもより一貫性を 持つようになりました。 -以前は、複数の文を持つけれども、最後のもの以外は最適化sれて削除されるような -サブルーチンは、 -would be inlinable only if it were an anonymous sub -containing a string C<eval> or C<state> declaration or closing over an -outer lexical variable (or any anonymous sub under the debugger). +以前は、複数の文を持つけれども、最後のもの以外は最適化されて削除されるような +サブルーチンは、これが文字列 C<eval> や C<state> 宣言や外側のレキシカル変数の +閉じ込めの無名サブルーチン(あるいはデバッガ上での任意の無名サブルーチン) の +場合にのみインライン化可能でした。 文が最適化で削除された後に単一の定数に畳み込まれるサブルーチンは全て インライン化可能になりました。 これは C<sub () { jabber() if DEBUG; 42 }> のようなものに適用されます。 -(TBT) =begin original @@ -7930,13 +7924,11 @@ =end original -C<POSIX::localeconv()> now works properly on platforms which don't have -C<LC_NUMERIC> and/or C<LC_MONETARY>, or for which Perl has been compiled -to disregard either or both of these locale categories. -このような状況では、 -there are now no entries for the corresponding values in -the hash returned by C<localeconv()>. -(TBT) +C<POSIX::localeconv()> は、C<LC_NUMERIC> や C<LC_MONETARY> がなかったり、 +Perl がこれらのロケールカテゴリに従わないようにコンパイルされている +プラットフォームでも正しく動作するようになりました。 +このような状況では、C<localeconv()> によって返される八種に対応する値の +エントリはありません。 =item * @@ -8055,11 +8047,9 @@ C<qr(...\(...\)...)>, C<qr[...\[...\]...]>, C<qr{...\{...\}...}> は 動作するようになりました。 以前は、正規表現パターンの内側でバックスラッシュで -これらの左側の文字をエスケープすることは不可能でした; -where otherwise they would be considered metacharacters, and the pattern -opening delimiter was the character, and the closing delimiter was its -mirror character. -(TBT) +これらの左側の文字をエスケープすることは不可能でした; この場所では +これらはメタ文字と考えられ、パターンの開き区切り文字がこの文字で、 +閉じ区切り文字が対応する文字でした。 =item * @@ -9473,7 +9463,7 @@ =begin meta Translate: SHIRAKATA Kentaro <argra****@ub32*****> -Status: in progress +Status: completed =end meta