Toshiaki Katayama
ktym****@hgc*****
2011年 7月 22日 (金) 06:42:40 JST
みなさま 8/21(日)〜26(金)に、京都にて第4回国際開発者会議 BioHackathon を開催致します。 http://2011.biohackathon.org/ 今回のテーマは「Linked Data を扱うための技術開発」です。今年度から JST に 設立されたバイオサイエンスデータベースセンター (NBDC) とライフサイエンス 統合データベースセンター (DBCLS) では、今後の統合データベースの基盤として RDF の利用を推進することになっており、そのための技術開発を中心に行います。 医学生物学の異種多様なデータを統合するには RDF を中心としたセマンティック ウェブの利用が有効と考えられていますが、そのためにはオントロジーの整備から ウェブサービスやデータベース記述の標準化が必要になります。今回はこれらに 関連するサービスやソフトウェア開発に携わっておられる海外の主要な開発者に ご参加頂けることになりました。 テーマの枠を超えた有用な成果が出てくる点も BioHackathon の魅力の一つです。 国内の皆さまには、この機会にぜひ積極的にご参加いただき、招聘者の方々と 建設的な議論やソフトウェア開発を進めて頂ければと思います。 ● 8/21(日) 公開シンポジウム BioHackathon に先立って、公開シンポジウムを開催することになりました。 こちらは事前登録は特に必要ありませんので直接会場にお越しください。 日時: 8/21(日) 9:30 受付 10:00-18:00 シンポジウム 会場: キャンパスプラザ京都(京都駅前)5階 第1講義室 http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?frmId=585 プログラム: http://2011.biohackathon.org/documents/symposium ポスター: http://2011.biohackathon.org/documents/BH11-poster.pdf 参加費: 無料 ● 8/21(日) レセプション シンポジウム後、キャンパスプラザ京都の2階ホールにて交流会を行います。 参加希望の方は、下記「申込方法」をご参照の上、事前登録をお願いします。 希望者が会場の定員を上回った場合には受付を締め切ることがございますので ご了承ください。なお、レセプションは2000円程度の実費を頂く予定です。 ● 8/22(月)〜8/26(金) ハッカソン メインの BioHackathon は宇治の京都大学化学研究所で開催されます。こちらは 例年特にプログラムはありませんが、参加者の皆さんで自由に課題を設定し ひたすら議論やソフトウェア開発を続けて頂くということになっています。 参加者間の交流から生まれる創発現象や、連日集中的に開発に専念することに よる成果をぜひ体験して頂ければと思います。 日時: 8/22(月)〜8/26(金) 9:00-18:00 会場: 京都大学化学研究所バイオインフォマティクスセンター CB207 http://bic.kyoto-u.ac.jp/index_J.html 参加費: 無料 初日には SADI の開発グループによるトレーニングコースを開催予定です。 コースの内容は、下記の有償トレーニングコースと同等で、セマンティック ウェブの基本(RDF や OWL)から、ウェブサービスの利用と公開までを、 ハンズオン形式で講習していただく予定です。BioHackathon の参加者には 無料で提供して頂けるということですので、ぜひご参加ください。 http://sadiframework.org/training/WS2/index.html この他、8/24ごろにエクスカージョンとバンケットを、最終日 8/26 の午後には 成果発表会を予定しています。 ● 申込方法 公開シンポジウムのみご参加の場合、申込は必要ありません。レセプションや ハッカソンにご参加の場合は、事前準備の都合上、下記の URL より参加登録を お願い致します。 参加登録: http://2011.biohackathon.org/registration ご不明な点などございましたら、bioha****@dbcls***** までお気軽に お問い合わせください。 NBDC/DBCLS BioHackathon オーガナイザ 片山 俊明