Tadamasa Teranishi
yw3t-****@asahi*****
2006年 3月 30日 (木) 05:42:07 JST
寺西です。 "NARUSE, Yui" wrote: > > >> nkf 2.0.6 をリリースしました。 > > > > 環境によってはコンパイルできません。 > > とりあえず VC++ Toolkit 2003 でコンパイルできないのを確認しました。 > 桜が散る前に 2.0.7 を出しましょう。 gcc に -ansi -pedantic オプションを付ければ、gcc 以外の ANSI-C コンパイラでの問題箇所を検出できるのではないかと思います。 gcc のバージョンによっては警告もいろいろと異なるかもしれませんが、 手元の環境では次のような警告がでました。 $ make cc -O -Wall -ansi -pedantic -c utf8tbl.c utf8tbl.c:8501: 警告: ISO C では関数外での余分な `;' を許しません cc -O -Wall -ansi -pedantic -o nkf nkf.c utf8tbl.o nkf.c: 関数 `main' 内: nkf.c:790: 警告: 引数 2 個の `setvbuf' を渡します でポインタの示す対象の 符号の有 無が異なります nkf.c:799: 警告: 引数 2 個の `setvbuf' を渡します でポインタの示す対象の 符号の有 無が異なります nkf.c:853: 警告: 関数 `mkstemp' の暗黙の宣言 nkf.c:856: 警告: 関数 `fileno' の暗黙の宣言 nkf.c:891: 警告: 引数 2 個の `setvbuf' を渡します でポインタの示す対象の 符号の有 無が異なります nkf.c: 関数 `options' 内: nkf.c:1411: 警告: 引数 1 個の `strlen' を渡します でポインタの示す対象の 符号の有 無が異なります nkf.c:1412: 警告: 引数 2 個の `strcpy' を渡します でポインタの示す対象の 符号の有 無が異なります nkf.c:1426: 警告: 引数 1 個の `strlen' を渡します でポインタの示す対象の 符号の有 無が異なります nkf.c:1427: 警告: 引数 2 個の `strcpy' を渡します でポインタの示す対象の 符号の有 無が異なります nkf.c: 関数 `w16e_conv' 内: nkf.c:3110: 警告: 格上げされた仮引数 `val' はプロトタイプと一致しません nkf.c:346: 警告: prototype declaration nkf.c: 関数 `nkf_each_char_to_hex' 内: nkf.c:3328: 警告: ISO C89 は宣言とコードとの混合を禁じます nkf.c: 関数 `encode_fallback_subchar' 内: nkf.c:3420: 警告: ISO C89 は宣言とコードとの混合を禁じます nkf.c: 関数 `e2w_conv' 内: nkf.c:3452: 警告: ISO C89 は宣言とコードとの混合を禁じます # nkf もいつの間にか ANSI-C コンパイラが必須になっていますね。 -- ===================================================================== 寺西 忠勝(TADAMASA TERANISHI) yw3t-****@asahi***** http://www.asahi-net.or.jp/~yw3t-trns/index.htm Key fingerprint = 474E 4D93 8E97 11F6 662D 8A42 17F5 52F4 10E7 D14E