[Mplus-fonts-dev 121] Re: スクリプトアップデート

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kazuy****@mbg***** kazuy****@mbg*****
2003年 11月 24日 (月) 19:08:27 JST


いまづです。

狩野さん、いろいろとご指摘ありがとうございます・・・ですが、

>[Mplus-fonts-dev 101] のいまづさんのテスト結果
>> 1.PfaEditを通常通りコンパイルしたものでkochi-gothic-substitute.ttfを開き
、
>>   Kochi-Gothic.ttfを出力(保存ではなく)
>> 2.tottf.cの2851行(・・・だと思いますが)をavg1/cnt1に修正して
>>     コンパイルしたものでKochi-Gothic2.ttfを出力
>> 
>> これらをWindowsXPにインストールしてメモ帳、Mozilla、IEで表示確認しましたが
、
>> 1.のほうは日本語部分がスペーシング(というかフォントの幅)が
>>   リンク先3、4番目のスクリーンショットのようになりました。
>
>によると、WindowsXP では、日本語フォントの表示の際に OS/2 テーブルの
>avgCharWidth の値を見て送り幅を決めているようですね。


・・・昨日の時点で気づいておくべきだったのですが、
mplus-bitmapをアウトライン化したものではavgCharWidth問題が発生していませんでし
た。そこで、いくつかのTTFでも試してみましたが、avgCharWidth値は全文字の平均値
なものの表示は問題ないようでした。
ひょっとして、私の勘違いだったのかと思い、念のため再度kochi-gothic-substitute.
ttfで試してみると、やはり文字幅がおかしいっぽいです。
ということで、どちらかというとxAvgCharWidthの処理がおかしいというよりは、
kochi-gothic-substitute.ttfがたまたまどこかのパラメータの組み合わせが
うまくいってないっぽい気がしています。

ですので、あまりひっぱるのものなんなのでxAvgCharWidthの処理部分を除いたものと 
+  下の部分のパッチだけ投げておこうと思います


>ところで、SetPanose() で固定幅を指定してから出力したフォントを
>MS Font Validator にかけると、
>「OS/2 テーブルの Panose[3] の値が 9 (Monospaced) なのに、
>  post テーブルの isFixedPitch の値が 0 になっている」
>というエラーメッセージが出てきます。
>どうやらこの 2 つは揃っていなければならないようです。
>
>というわけで、以下のパッチが必要のようです。
>
>(この変数は、tottf.c の 3567 行目で at->isfixed にコピーされ、
>それが 2513 行目で post テーブルに書き出されます。)
>
>--- tottf.c~	Sun Nov  9 12:49:49 2003
>+++ tottf.c	Mon Nov 24 14:23:39 2003
>@@ -4422,7 +4422,8 @@
>     at->gi.onlybitmaps = format==ff_none;
>     at->gi.flags = flags;
>     at->gi.bsizes = bsizes;
>-    at->gi.fixed_width = CIDOneWidth(sf);
>+    at->gi.fixed_width = (sf->pfminfo.pfmset) ? (sf->pfminfo.panose[3]==9) :
>+						CIDOneWidth(sf);
>     at->isotf = format==ff_otf || format==ff_otfcid;
> 
>     at->maxp.version = 0x00010000;
>
>狩野 宏樹  <kanou****@khdd*****>
>_______________________________________________
>mplus-fonts-dev mailing list
>mplus****@lists*****
>http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/mplus-fonts-dev




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