前回のデモ動画で、「せっかく 3D で作ったのに、 2D にするとはもったいない。」と思った人。あなたの感は正しい。今や立体映像は当たり前の時代になりつつあるのだから。ただ MMD は Windows でしか動かないし、どっちかというと今はスマートフォーンの時代なので、プレイヤーとしては MMD はあまりよくありません。エディターとしては優秀なんですが。
あー、いいプレイヤー見つけましたよ。"jThree" http://jthree.jp/ これは、Java じゃなくて javascript で、WebGL をいじって3Dコンテンツをぐりくり動かせたりするだけじゃなくて、HTML5 とかとも連動して音楽や動画と同期したりするんです。ニコニコ動画に投稿してたのも、本当は「ニコニ立体は使えるんじゃないか?」と思っていたからですが、音楽や動画と同期できないんですね。もっととんでもないのは、WebGL に対応していればスマートフォンでもぐりぐりでき、ジャイロセンサーで動かしたりできるそうです。さらには Oculus や AR も対応とか!まあ、まだどれも完全じゃないらしいですが、不可能じゃないのだから、その夢が叶うのは時間の問題ですよね。
というわけで、うちのプロジェクトも jThree も対応および支援の方向で開発して行こうと思いまして、jThree コンテンツ投稿サイト jThird に MID2Motion デモを上げてみました。 http://jthird.net/?w=hyrmmQ
残念ながら人物モデルは、著作権の関係でこういうのにはアップできないのですが、これ実は完全ローカル(オフライン)でも使えるので、ローカルに人物モデルを全部自分でダウンロードすると、Mac ユーザーでも バーチャルライブ できちゃったりしますよ。そういうPMM2j3 みたいなのもやってみたいですね。