遠藤大二
dendo****@rakun*****
2007年 8月 14日 (火) 01:52:53 JST
遠藤です 今回、マシンの都合上、Fedora Core 7にmecab, mecab-ipadic, mecab-rubyをインストールしました。 少々癖があるようですので、覚書を兼ねて投稿します。 文字コードは utf8にしました。 デスクトップにはGnomeを使っています。 ダウンロードしたファイルは、全て、/usr/local/src内にフォルダを設けて展開しました。 mecab は通常通りインストールできました。 mecab-ipadic は、 /etc/ld.so.conf ファイル を chmod 777 /etc/ld.so.conf で書き換え可能にした後、 中の記述に一行 /usr/local/lib を書き加えました。 その後 ldconfig したかったのですが、Fedora Core 7 ではパスの関係で /sbin/ldconfig とする 必要がありました。 これは、ipadicをインストールするためには必要なようです。 mecab-ipadic については ./configure --with-charset=utf8 make make install でうまくいきました。 make時に rewrite /usr/local/etc/mecabrc **** との記述が表示されましたが、 該当部分はすでに書き換えられていましたので、この部分はこの環境ではいらないようです。 また、いろいろ試したため、make時に make は allに対して実施できません というコメントが出ましたが、単純に make clean make で対応できました。 mecab-ruby は指示通りのインストールで実行できました。 mecab-ruby実行時のちょっとしたことですが、 utf8でtest.rbを実行すると、表示結果が文字化けします。 これは test.rbをエディタでutf8 エンコードで別名で保存すると解決しました。 これから、mecab-rubyを利用させていただきます。 以上報告します。