ソフトウェアの作りを決める要素などなどｇｄｇｄ考察 (m2w-dev) - mail2weblog（高機能メール投稿型モブログ）



トゥイーさん

バナナです。お返事送れてすみませんでした。ここ3日ほど風邪で、休んでおりました。
RubyのIDEについてwikiにアップしておきました。はじめ、aptanaを使ってたのですがNetBeansの方が使いやすかったので今はNetBeansを使ってます。
wikiには両方アップしました。
> 上記の内容に深く突っ込むつもりはないのですが、
> もし意見を交換できたらと思い、
> 上記の内容に少し触れたいと思います。
経験からの貴重な情報ありがとうございます。確かに、最終的な納品物はそれを取り巻く期間や人員、利害関係者等の要素に大きくかかわりがありますね。
おっしゃられたように、OSSプロジェクトと仕事では根本的に条件や状況が違う事を考えるとあせりが少しは減りました。
フォローありがとうございます。
そういったことを意識しながらmail2weblogのソースコードを見させていただいてもやはり、作り方として尊敬する部分が数多くあると思います。
たとえば、クラスの作りであったり、プラグインという考え方等‥。改めてプロジェクトに参加できることにうれしく思います。
メールの本文にはgdgd考察とありますが、外からの情報は大切にしたいと思っております。gdgdとおっしゃらずに、どんどん考察してください！welcomeです！


> To: mail2****@lists*****
> Date: Mon, 26 Dec 2011 21:21:20 +0900
> From: mail2****@lists*****
> Subject: [m2w-dev] ソフトウェアの作りを決める要素などなどｇｄｇｄ考察
> 
> バナナさん。
> 
> どうもトゥイーです。
> 
> > rubyという言語に対してもそうですが、作りに対して尊敬の念を覚えるくらいです。
> > 設計力がすごいですね。
> > 今までの経験的にここまでの設計は初めて見ました。
> > ※私があまり、設計力がないだけかもしれませんが。。
> 
> 上記の内容に深く突っ込むつもりはないのですが、
> もし意見を交換できたらと思い、
> 上記の内容に少し触れたいと思います。
> 
> 
> 
> 経験を重ねるに連れて、ソフトウェアの作りを決める要素って
> すごく多岐に渡ると思うようになってきました。
> 
> 作り手としては技術力に目を向けがちなのですが、
> 対象分野や規模や必要人員はもちろんのこと
> 資金や期間、関係者なども
> ソフトウェアの作りに大きな影響を及ぼすと僕は考えています。
> 
> このプロジェクトはセキュリティ的な考慮はいるかも知れませんが、
> 人命や金銭には関わりのない分野が対象です。
> 
> 規模は小さく、少人数開発で、
> 資金は個人負担程度、期間に大きな制約はありません。
> また、大きな影響力を行使してくる関係者がいるわけでもありません。
> 
> 今の作り方は、実装主体で特に設計書先行ではありません。
> 覚えながら作りながらを直しながらを繰り返して今に至ります。
> 
> 個人的にですが、何らかの新しい機能を実装する時は、
> 共通化よりもまず動かすことを先行させることが多いです。
> 共通化を先に考えると難易度がすごく高くなるからです。
> 
> 新しい知識獲得の難易度×共通化の難易度＝越せない壁
> 
> なので一度簡単に作ってから、共通化をしています。
> やってもらっているテンプレート共通化もその事例の１つです。
> 他の機能もその形が多いです。
> 
> 
> 
> 状況が変われば作り方も全く変わって、
> 同じ方法は採れないでしょう。
> 
> 例えば規模が大きくて必要人員が増えれば増えるほど
> （総合的な）規模の肥大を犠牲に
> 並行開発性を重視するパターンに偏ると思います。
> 
> 契約により資金や期間が限られれば、
> 当然動くことが優先でリファクタリングは後回し、
> そして実際にはしないことも多いかと…。
> 拡張開発の契約があれば別かもしれませんが。
> 
> また、関係者が増え、事前合意の必要性が増えれば増えるほど、
> 仕様書の必要性は増えるでしょう。
> 
> 
> 
> 覚えながら作りながらを直しながらという方法が採れるのは、
> 特別な事情によるものだろうと思っています。
> 
> 焦ってしまう気持ちはとてもわかります。
> 会社の仕事と比較するとどうしてもそうなってしまいますが、
> 条件が全く違うんです。
> なのでやり方も全く違いますし、できあがるものの形も違います。
> ご自身一人で作っていたものがあると言っていたので、
> 条件の違いはわかってもらえると思います。
> 
> そして、今度は、そう考えて会社で作っているものを見ると
> どうしてそうなっているのかが違った形で見えるかもしれません。
> それもまたおもしろいです！
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