[JM:03606] translation_list に関する細かな指摘 (Re: [POST:RO] GNU make make.1)

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matsuand michi****@gmail*****
2022年 5月 11日 (水) 11:20:20 JST


matsuand です。
細かな指摘が続きます。恐縮です。

On Wed, May 11, 2022 at 7:43 AM ribbon <jm****@ribbo*****> wrote:
>
> <STATUS>
> stat: RO
> pkg: GNU make 4.3
> page: make.1
> date: 2022/05/11
> mail: ribbo****@users*****
> name: ribbon
> </STATUS>
>
> ribbon

[JM:03601] にて指摘させて頂いたうち、
GNU diffutils の release は適正となったことを
確認させて頂きました。

ただし同時に GNU m4 についても同症状で
あることを指摘させて頂いていました。
こちらも対処要です。

また本メール GNU make について release は
正しくコミットされていて同種の問題はありません。
一方で、別の指摘があります。
translation_list の冒頭カラムをいくつかだけ列記しましと、
○:GNU make:3.82=>4.3:2020/01/19:make:1:...
となっていて、問題は「3.82=>4.3」の部分です。

この「=>」の部分については、リリースに至るまでの
過渡期において、draft 版と release 版にバージョン
相違が発生しているため、それを表すために存在
するものと私は解釈しています。ですから本メールにて
リリース版提供を為した際には
☓「3.82=>4.3」
◯「4.3」
とすべてきではないでしょうか?
次に仮にバージョン 4.4 が出現した際には、
その翻訳過渡期において「4.3=>4.4」と表記されていく
はずです。

----
なお「=>」の表記は、常々疑問を感じており、不要
ではないかと考えています。translation_list の書式
や記載内容は、私としては疑問だらけで、かつ課題
もいくつか存在していますので、ゆくゆくは大改革を
施したいと思っています。その前触れとして、
OSDN チケット
https://osdn.net/projects/linuxjm/ticket/44275
の「translation_list」の項に、思いつくたびに問題や
課題を列記していきます。

よろしければご確認ください。


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