matsuand です。 On Wed, Mar 9, 2022 at 4:10 AM IIJIMA Hiromitsu <delmo****@denno*****> wrote: > > いいじまです。 > > 元木さん: ... > > ウェブ経由の参照もそれなりの数あります。 > > Google Site Console に JM のサイトを登録してあります。 > > 見てみたところ、過去 3ヶ月では、検索画面でのクリック数は 24.1万 でした。 > > > > ウェブの位置付けは人によって違うと思いますので、 > > これくらいのアクセスがあるということだけ共有しておきます。 > > 私自身は「Web経由で個別のmanpageを閲覧できるサービスは、今後も継続すべき」という立場です。 > JMの成果物を参照するユーザー層は、全員が全員、巨大なtarballを自分の環境に展開してそれをコンソールで読むわけではありません。 元木さんよりクリック数 24.1 万という数字を伺い、 「結構な数字にはなっているんですね」 という状況は理解しました。 ... > それと、JMのtarballが更新されたから手元の環境にすぐインストールしよう、となっても、「前回のインストール時と全く同じ選択肢を指定して」更新するのが面倒です。(∵インストール対象として指定した中に同名のmanpageが複数あった場合に、そのうちのどれを選ぶのかは現状、一つ一つ手動です。)この点でも、手軽にhttpで確認できる状況は助かります。 上記のような利用ケースも存在することも理解しました。 そこまでのことを、本プロジェクトが担っているのだ、 という意味づけ、位置づけであることを、 今回初めて理解したような気がします。 そもそものところで考えると、たとえば GNU binutils とか gcc とか、世に諸々とあるソフトウェアの開発者は、従前からの 慣習に従って man ページ提供を行っていて、当プロジェクト はその日本語訳を提供しているわけです。諸々のソフトウェア 開発者は man ページは提供するものの、それを HTML 変換したものを提供していないのがほとんどです。つまり そういった諸々のソフトウェア開発者の、提供情報の範囲 内で日本語化に寄与するものの、元開発者が手を出して いないところまでは手を出さない、とするのが、ごくごく自然 で順当な考え方であるはずですが、当プロジェクトでは そこに加えて HTML 形式を提供するということで、 いわば当プロジェクトにとっての付加価値であり、 付加サービスであるわけです。 付加サービスがコストをかけずに提供できている現時点の ことを考えれば、今後も継続するので構いません。 今回、この付加サービスであることを認識できたことだけ でも、議論した価値があったと思っています。 ただ私はあくまで端末画面にて man コマンドを通じて 参照する man ページがメインであると捉えて、今後も 考えていくことにします。HTML 部分には関わりません。 > あとは特に、Windows環境からUNIXサーバにリモートログインしている場合には、manだけのためにターミナルエミュレータを1つ余計に起動して、sshのセッションを1つ余計に張らないといけないのもやはり面倒です。httpアクセスができれば、テキストエディタのマクロなどでクエリのURLを生成してすぐにブラウザを開くことができます。 つっこみ返すほどのことではないのですが。。。 ターミナルを1つ増やして man コマンド専用接続とすることは 面倒だけど、ブラウザを開いてアクセスすることは面倒では ないということですよね。そこは個人的な趣味の問題ですね。 そしてまた GUI 画面やその操作に慣れた方々の感覚なの でしょうね。私はすべて man コマンドでページ参照しますから、 そのような場合、サーバーに screen コマンドだけは導入して もらうことを許容して頂いて、ssh 接続プラス screen で 多画面化して利用します。これも個人的趣味の問題です。