[JM:02004] Re: [POST: DP] util-linux, whereis.1 の引き継ぎ

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長南洋一 cyoic****@maple*****
2021年 1月 4日 (月) 11:57:12 JST


長南です。

たくさんご指摘してくださって、ありがとうございます。

> バイナリファイル、ソースファイル、マニュアルファイル は
> バイナリ、ソースファイル、マニュアルページ でどうでしょうか。
> バイナリファイル、ソースファイル、 とすると冗長な感じがします。

そうですね。私も冗長だと思います。ただ、マニュアルは、もしあれば
info も表示されるので、マニュアルファイルと言うよりないのです。
そうすると、バイナリだけファイルがないとバランスが悪いし、「バイナリ、
ソース、マニュアルファイル」というのも、日本語ではバイナリやソースが
ファイルとくっ付くかどうか微妙な気がするので、冗長は覚悟でこうしました。
バイナリファイルという言い方がおかしければ、変更しますけれど。

> 対処も行われる だとその時点で何かやりそうなので、 対応する くらいでどうでしょうか。

これは、軽くてスッキリしていて、いいですね。こうでしょうか。

   ... whereis に渡された名前は、まず先行するパス名の部分が取り除かれ、
   次に、末尾に .ext の形を取る拡張子 (たとえば、.c など) があれば、
   それも (ひとつだけ) 取り除かれる。ソースコードコントロールシステム (SCCS) を
   使用したことによる s. という接頭辞にも対応する。whereis  は、それから ...
   
これなら、訳注は要らないんじゃないですか。前の文が受動態なのに、ここだけ能動態に
なるのが、ちょっと気になるか。じゃあ、「対応も行われる」? あるいは、「whereis
に渡された名前は、まず先行するバス名の部分を取り除き、次に、末尾に .ext の形を取る
拡張子があれば、それも取り除く。... s. という接尾時にも対応する」。
リリースするまでにどうするか考えておきます。

> > それから、原文の "to locate the desired program" というのも、かなり
> > 雑な表現ではないかと思います。
>
> 意味を取って 対象のファイル でいかがでしょうか。

そうですよね。原文が最初から、desired file(s) にしておいてくれればよかったのです。
「検索対象のファイルを Linux の標準的な場所と ...」にしてしまいましょうか。

-- 
長南洋一



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