Akihiro MOTOKI
amoto****@gmail*****
2013年 4月 8日 (月) 02:22:52 JST
元木です。 しばらく出張になるので、これ以降お返事が遅くなると思いますが、ご了承を。 2013年4月7日 21:14 長南洋一 <cyoic****@maple*****>: > 長南です。 > > モニターが故障したので、間があいてしまいました。もうすこし議論して > おいた方がよいと思うので、続けます。 > > 元木さんのメールより [JM:00858] > > > > po ファイルは改訂の場合でも全文添付は必要だと思っています。 > > 改訂の場合は、変更点を明確にするために diff も必要だと思います。 > > > > まとめると、 こんな感じでしょうか。 > > (1) po ファイル全文 > > (2) 新しい原文の全文 (roff のソース)。 > > (3) 新しい翻訳の全文 (これも roff のソース)。 > > (4) 改訂の場合はpo の diff (差分を分かりやすくするため) > > > > ちょっと多いですね。 > > これは投稿に付けてもらうファイルですね。たしかに、多い (^^; > でも、(2) も (3) もあった方が、チェックする人には楽ですから。 > > > (2)(3) は(1) から生成できるので、将来的には自動生成にしたいところです。 > > あれっ、po ファイルから翻訳版を作るとき、manpage の原文はいらないの > ですか。わたしは、たとえば、 > > po4a-translate -f man -m lpr.1 -p lpr.po -l lpr.man -k 50 -v > > とやるのだと思っていました。ですから、チェックする側にとって、翻訳版の > roff ソースはなくてもすむが、原文の roff は必要ではないかと。 > roff を作成する際に原文は必要ですが、原文は JM の Repository に登録しているので、 その意味では不要です。したがって、厳密には ja.po だけがあれば十分です。 (2)(3)は翻訳をチェックするのにあった方が楽なので、必要なのではと書きました。 > それに、po4a を使用して翻訳する場合、どうしても完成形の manpage を > 作って文章の見栄えや流れを確認する必要がありますから、投稿する方に > とって、(2) や (3) を付けるのは、ことのついでではないでしょうか。 > そうしてもらえれば、チェックする人は楽ですし。 > これに関しては私はどちらでも構いません。 > (4) は (1) を repository に登録した後は Repository でも見えるので、 > > それでもいいかもしれません。 > > わたしとしては、プル型というのは、あまり賛成できません。チェックする > ために、どこかに見に行くとか、取りに行くとかしなければならないのは、 > それだけで面倒くさいと思ってしまいます。わたしが古いだけで、今では > 気にならない方のほうが多いのでしょうか。 > これもどちらでもいいのですが、投稿者にあまり負担を強いるのも避けたいと思っています。 自動で生成できるものを、手動で作業してもらうのはなくても良いのでは思った次第です。 > > po4a 化する際に、基本的に roff が複数ある場合でも po ファイルは一つにして > > います。LDP man-pages に限らず、複数のファイルが変更になる場合もあります。 > > その場合は関連するファイルを投稿してもらうことにすれば十分だと思います。 > > たとえば、LDP man-pages 中の printf(3) だけ訳すとして、printf だけの > po ファイルを自分で作って作業して、投稿する。そういうやり方でよいの > ですか。 1 ファイルずつにした方が翻訳がしやすいのは理解していますが、管理側のコストとのバランスを取ると、 LDP man-pages に関してはある程度まとめざるを得ないと思います。 1ファイルずつ po を分割して翻訳する場合に、msggrep -N <ファイル名> ja.po を行うと、 該当ファイルだけを取り出せることは分かっています。一方、一つにまとめる際には、 ヘッダ部分を手動で削除する必要があることが分かっています。 Repository 管理を行うのが、ほとんど私一人になる場合には、この管理コストは 無視できないので、どなたかボランティアが出てきたら考えても構いません。 > LDP のようなもので po ファイルを一つにする利点はわかります。たとえば、 > COLOPHON の > > This page is part of release 3.44 of the Linux man-pages project. > > のようなところは、たぶん一回 (一ヶ所) だけ更新すればすむでしょうから。 > どなたか自動化するスクリプトを書いて頂ければいいのですが、 COLOPHON だけでも 1200 近くあるので、現実的ではありません。 今は 40数個の PO になっているのでだいぶ簡単になっていますが、これ以上は私には無理です。 それを避けるには、以前のように COLOPHON の部分を一括削除してしまうという方法もありますが。 少なくとも1ファイルで 1 po ファイルになった場合、私自身は更新する気力がなくなるのは確実です。 > でも、翻訳するものにとって、長い po ファイルは、見ただけで気持ちが > 萎えます。初めて manpage を翻訳する人には、なおさらでしょう。 > ですから、わたしとしては、原則として、po ファイルは manpage 一つごとに > 作った方がよいと思っていました (例外は認めますが)。でも、printf なら > printf だけの po ファイルを作って作業すればよいのなら、管理側でそれを > 大きな po ファイルに統合しようと、翻訳する人は気にする必要がありませんね。 > もしそうならば、翻訳の手順や投稿方法についてきちんと説明しておけばすむ > だろうと思います。 > おっしゃることはもっともだと思います。 一方で、私がかける時間も限られていることもあります。 ウェブのドキュメントなども tarball に含めるもの以外は Wiki に移動した方が みなさんが編集できて更新しやすいのかなと思います。 -- Akihiro MOTOKI <amoto****@gmail*****> -------------- next part -------------- HTMLの添付ファイルを保管しました...下載