[JM:00455] Re: SIGNAL(7)の内容に関しまして

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Akihiro MOTOKI motok****@da*****
2011年 10月 18日 (火) 15:02:48 JST


元木です。

この件すっかり忘却の彼方でした。調査ありがとうございます。
チケットに入れておいた方がいいですね。

>>>>> Date: Tue, 18 Oct 2011 05:14:01 +0900 (JST)
>>>>> From: "R4000 2.2" <tati****@kc5*****>
>>>>> Subject: [JM:00453] Re:SIGNAL(7)の内容に関しまして
> 
> こんばんは、立花@鎌ヶ谷市です。
> #解決策ではありませんが、、、
> 
> In <BANLkTim5LSx3ZaQjs_ZpXau****@mail*****>,
>  at Date: Mon, 13 Jun 2011 12:50:06 +0900,
>   on Subject: [JM:00295] Re: SIGNAL(7)の内容に関しまして ,
>    Akihiro MOTOKI <amoto****@gmail*****> writes:
> 
> | 翻訳されたマニュアルには SIGHUP の記載もあり、HTML への変換時に落ちてしまっているようです。
> | 
> | 変換プログラムとの相性のように見えますので、うまく変換できる場合がないか探ってみたいと思います。
> 
> と、SIGHUP の行の前に空行を入れると表示されました。
> signal.7 には他にも .TS の部分がありますが、よく見ると
> SIGBUS や SIGIOT の部分も消えてました。
> SIGHUP と同様に前に空行を入れると表示されるようになります。
> 
> 標題部分(l c c l)と各項目(lB c c l.) の間に区切り(____)があるような
> .TS がうまく man2html は処理できないようです。

確かに、先頭行が全部消えてしまっていますね。
man2html/man2html.c の scan_table() が該当部分なのですが、
結構長いので、落ち着いてみたいと思います。
修正するのは難しくなさそうですが、tbl の機能に追従するのは大変ですね。

suffixes.7 の方も現状の man2html だと、表の左側と右側で行が
ずれているので、ここも何とかしたいところです。

> うーんと思って signal.7, suffixes.7 のオリジナルの英文を
> http://linuxjm.sourceforge.jp/manual/LDP_man-pages/original/man7/
> から取ってきて、手元で make した man-1.6g同梱の man2html で
> 処理させてみましたが、期待どおりに表示されません。
> 
> | > 原文(Kernel.org):signal(7)
> | > http://www.kernel.org/doc/man-pages/online/pages/man7/signal.7.html
> 
> これ、該当ページを作成するときに roffページをいじってるのかもしれませんね。

この変換プログラムは全く別物のようです。

man-1.6g 付属の man2html では、.TS セクション (というのかな) は
HTML のテーブルに変換されます。
一方、上記の kernel.org のページだと、.TS の部分は <PRE> で囲まれた
テキスト文書になっています。全体的に、groff で整形したテキストに
色付けをしているように見えます。

私が作成した JM-man-view.el も初代は Emacs の woman を使っていますが、
2代目では groff 出力に色付けをするアプローチを取りました。
JM もこの方法の方が採用できればよいのですが、そのためには groff 1.20 以降
で発生する ja_JP.UTF-8 環境での整形の乱れ (マルチバイト文字の幅を適切に
扱えない問題) が解決される必要があります。

当面は man2html.c を修正する方向で考えるのがよさそうです。
-- 
Akihiro MOTOKI




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