renay****@ybb*****
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2016年 11月 29日 (火) 06:51:33 JST
nakaさん こんにちは、山内です。 詳細はログを見てみないとわかりませんが、 Pacemaker1.0系のpingリソースで利用しているattrd_updater(attrdプロセスへの属性更新)の仕様上、 故障検知よりも、故障カウントのアップが遅れることが原因だと思われます。 propertyに「crmd-transition-delay」パラメータがありますので、これを5sなどと設定してみてください。 これにより、全体的に故障発生時のフェイルオーバーが5s程度遅れてしまいますが、故障カウントの制御は うまくいくはずです。 CentOS6.2とOS環境が古いですが、可能であれば、Pacemaker1.1系の利用をご検討されることをお勧めします。 以上です。 ----- Original Message ----- > From: Keisuke Nakamura <k.xna****@gmail*****> > To: linux****@lists***** > Cc: > Date: 2016/11/25, Fri 14:03 > Subject: [Linux-ha-jp] pingリソースのfail-countについて > > 関係者各位 > > お世話になっております。nakaと申します。 > > 環境: > CentOS 6.2(x86_64) > pacemaker-1.0.12-1.el6.x86_64 > heartbeat-3.0.5-1.1.el6.x86_64 > > (質問) > pingリソースのfail-countについて質問です。 > pingリソースを利用しデフォルトゲートウェイへの疎通監視 > を設定している2ノードクラスタ構成を組んでおります。 > 先日弊社環境のネットワーク障害の影響で数分間、両ノードとも > デフォゲへの疎通が不安定な状態となり、上記のpingリソースでの > 異常を契機にクラスタグループリソースのF/Oが繰り返し行われました。 > その後ネットワークが復旧後は、繰り返し行われていたF/Oも止まり、 > サービスも正常に起動している状態となりました。 > > 障害直後crm_monで状態をみても、fail-countが加算されてなく > failed actionも表示されなかったのですが、pingリソースで > F/Oの上限回数の設定はできるものでしょうか?(例えば3回F/O > 繰り返したら停止するとか) > fail-countについての情報を探し出せず、当メールにてご相談 > させて頂きました。お手隙の時にご教授頂けますと幸いです。 > > (現状設定値の一部↓) > primitive res_ping ocf:pacemaker:ping \ > params name="eth0_ping_set" host_list="10.1.0.1" > multiplier="200" dampen="1" debug="true" > attempts="10" \ > op monitor interval="10s" timeout="60" \ > op start interval="0" timeout="60" > …中略… > property $id="cib-bootstrap-options" \ > dc-version="1.0.12-066152e" \ > cluster-infrastructure="Heartbeat" \ > stonith-enabled="false" \ > no-quorum-policy="ignore" \ > default-action-timeout="120s" \ > last-lrm-refresh="1463626573" > rsc_defaults $id="rsc-options" \ > resource-stickiness="INFINITY" > > 以上、宜しくお願い致します。 > _______________________________________________ > Linux-ha-japan mailing list > Linux****@lists***** > http://lists.osdn.me/mailman/listinfo/linux-ha-japan >