[Linux-ha-jp] pacemaker+corosync で watchdog による自分監視&再起動させる方法

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丹藤 誠 m-tan****@sophi*****
2015年 2月 3日 (火) 15:11:50 JST


松島さん

丹藤です。

コメントありがとうございます。
返信が遅れてしまいすみません。

>今やHeartbeatもCorosyncもPacemakerの通信部分を含めた低レイヤーを担うミドルウェアですので、
>リソース制御に関してはPacemakerを使う場合にはとりあえずお気になさらずとも大丈夫です。

との事でしたので、このままCorosyncで行こうと思います。
そこで、Corosync+Pacemaker環境で"VIPcheck"を試してみようと思い、
http://sourceforge.jp/projects/linux-ha/wiki/VIPcheck
の手順に従って
・ソースからのインストール
・primitive設定
を行ったのですが、うまく動きません。。

インストールは、RAファイルを該当ディレクトリに格納して
パーミッション変更しただけなのですが、
何か手順が足りないのでしょうか?
それとも設定が足りないのでしょうか?

※以下に、crm_monの結果とVIPcheckのprimitive設定を記載します。

~~~<crm_mon -fA の結果>~~~~~~~~~~~~~~~~~
============
省略
============

Online: [ obsa7-1 obsa7-2 ]

  Resource Group: web
      cluster-ip (ocf::heartbeat:IPaddr2):       Started obsa7-1
      apache2    (ocf::heartbeat:apache):        Started obsa7-1
  Clone Set: clone_ping [ping]
      Started: [ obsa7-1 obsa7-2 ]

Node Attributes:
* Node obsa7-1:
     + default_ping_set                  : 100
* Node obsa7-2:
     + default_ping_set                  : 100

Migration summary:
* Node obsa7-2:
* Node obsa7-1:
    prmVIPcheck: migration-threshold=1 fail-count=1000000

Failed actions:
     prmVIPcheck_monitor_0 (node=obsa7-2, call=36, rc=5, 
status=complete): not installed
     prmVIPcheck_start_0 (node=obsa7-1, call=63, rc=1, status=complete): 
unknown error
~~~<ここまで>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~~~<primitive設定内容>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
root @ obsa7-1:~/crm_file# crm configure show prmVIPcheck
primitive prmVIPcheck ocf:heartbeat:VIPcheck \
         params target_ip="192.168.1.192" count="1" wait="10" \
         op start interval="0s" timeout="90s" on-fail="restart" 
start-delay="4s"
~~~<ここまで>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


以上、
よろしくお願いいたします。


On 2015/01/29 9:43, Takehiro Matsushima wrote:
> 丹藤さん
>
> 松島です。
> Heartbeatについてですが、おそらく歴史的な経緯からではないかなと想像します。
>
> PacemakerはもともとHeartbeatからわかれたものです。
> 古いHeartbeatの「お互いの死活を監視する機能」と「リソースの制御をする機能」のうち、
> 「リソースの制御をする機能」がPacemakerとして分離されました。
> Pacemakerと組み合わせる「お互いの死活を監視する機能」の部分はHeartbeatかCorosyncを
> 選択することができるようになっています。
>
> こういったことから、ググって出てくる情報で、ことリソース関連についてはPacemaker≒Heatbeatと
> 考えて差し支えないかと思います。
> crmコマンドからリソースを定義する際、
>     primitive hoge ocf:heartbeat:foobar
> などと書きますが、この文字列に含まれる"heartbeat"も歴史的な理由からと認識しております
> (間違っているかもしれませんが)。
>
> 今やHeartbeatもCorosyncもPacemakerの通信部分を含めた低レイヤーを担うミドルウェアですので、
> リソース制御に関してはPacemakerを使う場合にはとりあえずお気になさらずとも大丈夫です。
> というのが結論になります。
>
> 以上、すこし曖昧な情報ではございますが、よろしくお願いいたします。
>
> ----
> Takehiro Matsushima
> _______________________________________________
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