[Linux-ha-jp] DRBD Protocol Cの同期方式について

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野村正 sprts****@gmail*****
2015年 12月 15日 (火) 09:35:51 JST


久保様

ご回答ありがとうございます。

> pass_on (非推奨): I/Oエラーをログに記録してセカンダリ側への書き込みを継
> 続します。プライマリ側のデータ状態(ds)はInconsistentと記録されます。回復
> する可能性がある一時的なI/O障害というのがあるとすれば意味がありますが、
> 現実にはほとんど無意味なので、pass_onはほとんどの場合非推奨です。

> detach (推奨): エラーを起こしたプライマリ側ディスクを切り離し(detach)、
> セカンダリ側への書き込みを継続します。プライマリはDisklessモードになりま
> す。この事象をトリガとして、drbdリソースエージェント経由でフェールオーバ
> させるように制御することも可能です。詳しくは次のブログをご覧ください。

> https://blog.3ware.co.jp/2015/04/アクティブ機のデータディスクが壊れたら
> 遅滞な/
上記URLを確認しました。
自動フェイルバックを抑止したいため、default-resource-stickinessはINFINITYとしているので
on-io-errorをdetachにした場合に自動フェイルオーバーさせるには
もう少し設定を見直さないといけないようです。

> call-local-io-error: ユーザ定義のスクリプトを実行します。スクリプト中で
> 任意の処理を記述できるので、上記pass_onやdetachに類似した処理、パニック
> やリブートを引き起こす、メール通知するなど、自由に対処できます。

> on-io-errorなどDRBDの設定や動作の詳細は下記のDRBDユーザーズガイドをご覧
> ください。

ご回答いただきありがとうございました。

野村



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