[Linux-ha-jp] サーバー移設における注意点について教えてください

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Takatoshi MATSUO matsu****@gmail*****
2014年 1月 22日 (水) 15:42:44 JST


大渕さん
松尾です。

2014年1月22日 13:42 大渕昭夫 <butch****@gmail*****>:
> 大渕と申します。
>
> 松尾様がgithubに掲載している「PostgreSQL 9.1 ストリーミングレプリケーション対応
> リソースエージェント」を利用して、サーバー2台でMatar/Slave構成で運用しております。
>
> 以前、vipが消える件で何度かメールさせていただきました。
> その際は、いろいろとありがとうございました。
>
> 今回は別件なのですが、またアドバイスいただきたくメールいたしました。
>
> Mastar/Slave構成で設置してあるサーバーを別のデータセンターに移設することになり、万が一のことを考えて、1台ずつ移設することにいたしました。
>
> まずはSlaveサーバーだけを停止し、別のデータセンターに移設、新しいMastarサーバーとして設定しました。
>
> その際、サーバーのIPが変わったのでvipの設定などを変えて# crm_attribute -l forever -N Slaveノード名 -n
> "pgsql-data-status" -v "LATEST" を実行したところ新Mastarになりました。
>
> 今度は旧Mastarサーバーを停止して別のデータセンターに移設してSlaveサーバーとして再接続したいのですが、その際は何か注意する点等ございますでしょうか。
>
> 旧Mastarサーバーであらかじめvip設定などを変えておき、PostgreSQLのデータを同期して立ち上げればSlaveになりますでしょうか。
> それとも crm configure erase をしておいたほうが良かったりしますでしょうか。

旧Masterサーバでvipの設定変更しても新Masterに繋ぐと新Masterの設定で上書きされるのであまり意味がないと思います。
旧Master停止後、一旦設定は全部クリアしてから、新Slaveとして起動するのが一番確実な手順かなと思います。

流れとしてはこのようなイメージでしょうか。

旧Maste停止 → 移設 → CRMの設定クリア → 設定変更Heatbeat-LANのIPが変わるなら必要)
→ 新Materからデータバックアップしてリストア → Pacemaker起動 → Slave になる。

もちろんすでに検討されているとは思いますが、移設中はクライアントのアクセスを一時的に止めておかないと、
データが旧Masterと新Masterに分散してしまう可能性があるので注意が必要だと思います。


> 以上、よろしくお願いいたします。

以上よろしくお願い致します。



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