[Linux-ha-jp] Re: 2月20日リリースのPostgreSQL9.xでの挙動の変化について

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kazuh****@goo***** kazuh****@goo*****
2014年 2月 25日 (火) 13:36:58 JST


松島さん

ひがしです。お世話になっております。

>   "WARNING: Can't get PostgreSQL recovery status. rc=2"
> が記録されており、psqlでの接続も出来ない状態となります。
私もPostgreSQL9.3.3でレプリケーションを試してみましたが、特に問題なく動作しております。
(Pacemakerはリポジトリパッケージ1.0.13-1.2です。)

pgsql_real_monitor()内のpg_is_in_recovery()のselectも問題なく動作しているようです。

差支えなければ、ログ、設定、再現条件等を教えていただけないでしょうか?


以上です。
よろしくお願いいたします。

2014/02/25 (Tue) 12:30, "Takehiro Matsushima" <takeh****@gmail*****> wrote:
> お世話になっております、松島です。
> 
> PostgreSQL 9.3.2 + Pacemaker/Corosync(日本Nightly 2014-02-20版)を使用して検証していました。
> 先日PostgreSQL 9.3.3がリリースされましたので試しにUpgradeしてみたところ、クラスタの立ち上げが
> できなくなりました。
> 
> PostgreSQLは立ち上げ当初は必ずSlaveで動作していますが、その間の状態確認の際に
> corosync.logには
>   "WARNING: Can't get PostgreSQL recovery status. rc=2"
> が記録されており、psqlでの接続も出来ない状態となります。
> 
> 9.3.3のRelease Noteには次の変更が書かれておりました。
> """
> Fix bug in determining when recovery has reached consistency (Tomonari
> Katsumata, Heikki Linnakangas)
> 
> In some cases WAL replay would mistakenly conclude that the database
> was already consistent at the start of replay, thus possibly allowing
> hot-standby queries before the database was really consistent. Other
> symptoms such as "PANIC: WAL contains references to invalid pages"
> were also possible.
> """
> http://www.postgresql.org/docs/9.3/static/release-9-3-3.html
> 
> これによってpgsql RAのpgsql_real_monitor()のレプリケーションの状態確認でERRとなるために
> クラスタの立ち上げ時のSlave状態での起動に失敗するようです。
> 
> なお、この変更は次のバージョンに入っていましたが、私の方で試したのは9.3.3のみです。
> * 9.3.3
> * 9.2.7
> * 9.1.12
> * 9.0.16
> 
> なにか対策など御座いましたらご教示いただけますと幸いです。
> 
> -- 
> Regards,
> Takehiro Matsushima
> 
> _______________________________________________
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> 





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