[Linux-ha-jp] heartbeat+drbd構成においてミラーパーティションのスプリットブレイン発生事象について

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kinos****@tdc***** kinos****@tdc*****
2010年 4月 1日 (木) 21:20:36 JST


岡田様

木下です。

返信が遅くなり、申し訳ありません。

基本的には、通信経路を複数(LANポートを増やす)にする方向でしか、
解決しないということですね。

ご回答ありがとうございました。

2010/02/09 10:17:37,linux****@lists***** wrote;
>木下さま
>
>岡田です。こんにちは。
>返信が遅くなって済みません。
>
>> いまのところ、スプリットブレインを発生させない為には、同期用LANケーブル
+
>> シリアルケーブルが必須と考えていますが、間違いないでしょうか?
>
>両サーバの間の通信を行う経路を複数用意してもらうことが
>必要かと思います。
>
>シリアルケーブルの場合は通信量が少ないので、可能でしたら
>LANケーブルが2本の方がいいかもしれません。
>#マシン環境等に合わせて調整・検証してくださいね。
>
>
>> もしくは、シリアルケーブルを利用しない、同期用LANケーブル1本だけでも
>> スプリットブレインを回避するcib.xmlへの記述方式はあるのでしょうか?
>
>サーバ間の通信経路の多重化は可能な限りした方がよいと思います。
>
>
>多重化しても経路が切れる場合もありますので、
>http://sourceforge.jp/projects/linux-ha/wiki/VIPcheck
>というものあります。
>
>また、STONITH機能というものあります。
>http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/heartbeat03/heartbeat03a.html
>
>ご参考まで。
>
>よろしくお願いいたします。
>
>
>
>> よろしくお願いいたします。
>
>kinos****@tdc***** さんは書きました:
>> 木下です。
>>
>> 以前、「 ゲートウェイアドレスへのping不達での系切り替えがうまくいかな
い」で
>> は、
>> お世話になりました。
>>
>> スプリットブレインについて、気になったことがあったので、識者の方に自分の
考
>> えが
>> 間違っていないのかコメントを頂きたいと思い投稿いたします。
>> 一応、実際に試した結果を元に書いています。
>>
>> たとえば、下記環境において、DBサーバーを冗長化しているとします。
>>
>> CentOS4.7 2.6.9-78.ELsmp
>> heartbeat 2.1.3-3(v2モードで利用)
>> drbd 8.2.6-1
>> postgresql 8.4.1
>>
>> sv01(アクティブ)
>> sv02(スタンバイ)
>>
>> failback on設定
>>
>> 同期用には、シリアルケーブルとLANケーブル(クロス)を利用しています。
>>
>> この状態で、同期用LANケーブルを抜いた場合の動作は、シリアルで同期が
>> 取れているので、DRBDはheartbeat配下でコントロールされている。
>> よって、Primary/Secondaryが切り替わらない。
>> つまり、DRBDパーテテションのスプリットブレインは発生しない。
>> ステータスは、WFconnectionになるのみ。
>> また、LANケーブルを戻すと、ステータスは、connectedに戻る。
>> 書き込みデータに差異があれば、DRBDがsyncする。
>>
>> また、シリアルケーブルを抜いた場合も同期用LANケーブルで同期が
>> 取れているので、シリアルが抜けたよとのメッセージがログには記録されるが、
>> DRBDパーティションにはなんら変化はなし。
>> これもスプリットブレインは発生しない。
>>
>> 次に、同期用にシリアルケーブルを使わない場合、LANケーブル(クロス)の
み。
>>
>> この状態で、同期用LANケーブルを抜いた場合、対向のheartbeatプロセスと
>> 通信が途絶えるので、sv02がアクティブとして起動する。
>> VIPも起動する。sv02ののDRBDパーティションもPrimary/Unknowで起動する。
>> そてし、ステータスは、WFconnectionになる。
>> この状態で、sv01、sv02共にアクティプになる。
>> heartbeatのスプリットブレインが発生する。
>>
>> この場合、最初にアクティブで起動していたsv01のVIPはsv02が起動した
>> VIPの情報にMACを書き換えられ、データは後から起動したsv02サーバーの方に
>> 書き込まれる。
>>
>> その状態から、同期用LANケーブルを接続した場合、heartbeatは対向が
>> 見えるようになり、sv02は、スタンバイに戻る。DRDBのステータスは、
>> standaloneになり、DRBDのスプリットブレイが発生する。
>>
>>
>> いまのところ、スプリットブレインを発生させない為には、同期用LANケーブル
+
>> シリアルケーブルが必須と考えていますが、間違いないでしょうか?
>>
>> もしくは、シリアルケーブルを利用しない、同期用LANケーブル1本だけでも
>> スプリットブレインを回避するcib.xmlへの記述方式はあるのでしょうか?
>>
>> よろしくお願いいたします。
>>
>> _______________________________________________
>> Linux-ha-japan mailing list
>> Linux****@lists*****
>> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/linux-ha-japan
>>
>
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