[LE-talk-ja 74] Re: ISO-2022-JP-MS について

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Kazuhiro Kazama kazam****@mac*****
2006年 4月 14日 (金) 19:38:46 JST


On 2006/04/14, at 18:54, Tomoyuki Asakawa wrote:
> こういう時に、Windowsで入力できる文字が、UNIX上の制
> 約で、欠落してしまうのが現状なのです。


まずWindows上の文字に関しては,CP932かCP51932を使えば問題はほとんどな 
いと考えています.

また,メールに関しては,ISO-2022-JPというのは,「どのコンピュータでも 
正しく情報交換ができるようにする」ことを目的に作られた情報交換用の符号 
化文字集合なので,それに関しては機種依存文字を送らないのが正しい動作と 
言えます.

しかし,万が一システム内部に閉じた形で異なるJIS符号化を使う必然性が 
あったとします.その場合のためにMicrosoftから提案されているのが, 
CP50220, CP50221, CP50222です.

そこで,ISO-2022-JP-MSの問題は,

1) CP5022Xと同じにした場合は,存在意味がない.
2) CP5022Xと異なる場合には,互換性に問題があるかもしれない.

ということです.

ようするに,「すでにMicrosoftのオフィシャルな解決方法があるのに,なぜ 
わざわざ別の方法を別の名前で使う必要があるのか?」ということです.もし 
必要ならオフィシャルな解決方法を使う方がよくないですか?
---
風間 一洋 (kazam****@mac*****)





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