[groonga-dev,04341] Re: Mroonga のテーブル格納について

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各務 洋 kagam****@outwa*****
2017年 4月 18日 (火) 15:19:35 JST


お世話になります、各務です。

内山さん、

> cat *.mrn > /dev/null
> 
> で OS のページキャッシュに載るのですね。

このコマンドの意味は cat でファイルを読むのですが、何もせず捨てる。
という事だけなのです。

ただ、この「読む」という所で OSが持っている読んだディスクの中身をメモリ
にキャッシュする機能に乗っかる事を期待しています。

これを「ウォームアップ」「暖気運転」なんて言い方をしていますね。
(またDB起動後に準備済の SQL を実行する事も同様に呼んでいます)

メモリが足りなくなれば捨てられちゃいますが、その分弊害を考えなくてよい
かと。

これは FreeBSD でもやる事は同じだと思います。
(PGroonga だとファイルは .mrn では無いと思いますが)

確認方法としては、コールドスタート状態から「ウォームアップ」をやる、
やらないで初回の検索速度が早くなったか。ですね。

ただこれはどちらかというと、高負荷時に落っこちたサーバーを戻す前に暖め
ておく。という使い方が実践的です。

つまり、初回の処理速度以外には関係無いですし、Linux FreeBSD 共に差は無
く、この後、どこまでメモリでやれるかはメモリの余り次第になると思います。


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各務
kagam****@outwa*****




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