β3.01では ftpcom.cc のバグを修正しました。 Complete Walker を Linux で使用する場合は、ase エディタを除いて UTF-8 の環境で利用してください。 以下の変更で利用出来ます。 1.cms というユーザを作成し、ログインした後ダウンロードディレクトリ等で解凍した cms ディレクトリを cp -R cms /home にコピーします。 2.スーパーユーザになり、/home/cms/lib にある kterm-wsubform と teraterm-wsubform を tic コマンドでコンパイルします。 3.スーパーユーザをログアウトし、/home/cms/fusr/配下のディレクトリにある .profile の TERM=teraterm-wsubform を TERM=kterm-wsubform に変更します。 4. .profile の中にある LANG=ja_JP.EUC_JP を LANG=ja_JP.UTF-8 に変更します。 5. . ./.profile を実行します。 6./home/cms/fusr/ftx に行き、makefile の中の -curses オプションを -cursesw に変更し、全ての .o ファイルを削除します。 7.make jstr 及び、make 及び、make libftx を実行します。 8./home/cms/fusr/libsubform ディレクトリに行き、全ての .o ファイルを削除し、make を実行します。 9./home/cms/fusr/curlib01 ディレクトリに行き、全ての .o ファイルを削除し、make を実行します。 10./home/cms/fusr/cw ディレクトリに行き、全ての .o ファイルを削除し、make を実行します。 11.作成された cw を スーパーユーザで /usr/local/bin にコピーします。 12.スーパーユーザをログアウトし、cw とタイプします。(ここからは cw の操作になります) 13.各ディレクトリにある全てのEUC化されたファイルの上にカーソルで行き(ソースコード等)を cw の 'F' コマンドで UTF-8 に返還します。 14./home/cms/bin の下にある シェルスクリプトも同じ操作で UTF-8 に返還します。 15./home/cms/cms に行き、makefile の中の -curses を -cursesw に変更し、make popmsg listbox cmslistbox inpmsg inpmsg2 dialogmsg errmsg cmsmenu と逐次実行します。 16.作成された、popmsg listbox cmslistbox inpmsg inpmsg2 dialogmsg errmsg cmsmenu を /home/cms/bin にコピーします。 17./home/cms/bin の中の .exe ファイルは全て削除してください。 18./home/cms/cms/cf に行き、makefile の中の -curses を -cursesw に変更し、make を実行します。作成された cf を /home/cms/bin にコピーします。 19./home/cms/diff/cmssetq の中の /cms/bin/cw や /cms/bin/ を /home/cms/bin/cw または /home/cms/bin/cf と頭に /home を付けてください。 20.cw の 'F' コマンドでの操作で全てのソースファイルの UTF-8 への変換が終了したら、再度全てのプログラムを同じ順番でコンパイルします。 21.完成した cw を、やはり /usr/local/bin 及び /home/cms/bin にコピーします。 22.cms cms とタイプします。これでFTP及びPostgreSQL用DB操作とバージョンコントロールを含んだ Complete Walker が動作します。 ※テキストファイルは殆どEUCになっていますので、なるべく早くUTF-8に変換しておいてください。 ※aseディレクトリにある ase エディタはEUCの方が動作がかなり速くなります。 '''※2010年2月6日にアップロードした LINUX 版β3.02 は 以上の操作をしなくても LINUX で使用出来ます。'''