[cvs-jp-info 153] ブランチを利用したプログラムの保守について

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Norihiro M. ryokk****@hi-ho*****
2003年 7月 2日 (水) 19:53:00 JST


 緑啓と申します。

 CVSを使ったよくある(と思われる)プログラムの保守の方法につい
ての質問です。使用しているのはWinCvs 1.2ごった煮版です。

 まず、プログラムの基本部分ができたところでブランチを作成します。

 ブランチ → プログラムの基本部分
 トランク → 今後メインでプログラムを拡張

 この状態から、普段はトランク側で機能の拡張を行っていき、基本部
分に不具合が見つかったときはブランチ側で修正、その後トランクにマ
ージするという方法を考えています。トランク側の変更をブランチ側に
マージすることはありません。

 この方法で、やや極端ですが、次のような操作を行います。

(1) ブランチファイルに行を追加、コミット
(2) トランクファイルにマージ、コミット
(3) (1)で追加したブランチファイルの行を削除、コミット
(4) トランクファイルにマージ

 要するに、昔追加したブランチファイルの行をトランクファイルにマ
ージした後、「やっぱりここいらないね」と削除した状況です。

 期待する動作としては、(4)のマージが終わった時点で、(2)のマージ
で追加された行が削除されてほしいのですが、実際にはこの行は削除さ
れません。

 いろいろ試したところ、一度マージによって追加された行は、その後
のマージで削除されることはないようです。

 おそらくこの動作は仕様だろうと思うのですが、期待する結果を得る
ためにはどのような運用をするべきなのでしょうか。


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緑啓
ryokk****@hi-ho*****



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